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イード、2021年6月期1Qは増収減益

2020.11.13

iido
コンテンツマーケティング事業のイードは、2021年6月期1Qの決算を発表しました。売上高は1,306,874千円(前年同期比4.0%増加)、営業利益は62,873千円(前年同期比21.3%減少)、経常利益は64,688千円(前年同期比16.8%減少)となりました。また、繰延税金資産の回収可能性の見直しに伴い、法人税等調整額△83,327千円(△は利益)を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は124,268千円(前年同期比62.5%増加)となりました。

セグメント別

コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)CMP事業におきましては、当連結会計年度の月間平均(2020年7月から2020年9月の3ヶ月平均)PV数は、162,893千PV/月となり、前連結会計年度の月間平均(2019年7月から2020年6月の12ヶ月平均)PV数169,001千PV/月から3.6%減少、前年同期の月間平均(2019年7月から2019年9月の3ヶ月平均)PV数172,738千PVから5.7%減少し、ネット広告売上は、368,861千円(前年同期比23.5%減少)となりました。

一方で、データ・コンテンツ提供売上は、EC物販が伸びたことで544,600千円(前年同期比17.5%増加)と大きく増加し、出版ビジネス売上も、168,780千円(前年同期比181.1%増加)となりました。以上の結果、当セグメント売上高は、1,159,260千円(前年同期比6.6%増加)、セグメント利益は、65,159千円(前年同期比27.6%減少)となりました。

② コンテンツマーケティングソリューション事業(CMS事業)
CMS事業におきましては、リサーチソリューションでは、新型コロナウイルス感染症の影響による、大型案件、海外案件の見送り等が発生しており、前年同期と比較して売上高、営業利益ともに減少しています。一方、ECソリューションは、大型案件の受注が少なかったことから前年同期比で売上高は減少したものの、利益率は高く営業利益は増加しました。
以上の結果、当セグメント売上高は、147,613千円(前年同期比12.9%減少)、セグメント損失は、2,285千円(前年同期は10,184千円の損失)となりました。


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