アウトブレイン、KPI自動最適化機能Conversion Bid Strategy機能を発表
アウトブレインは、同社の最適化機能であるConversion Bid Strategy =コンバージョンビッドストラテジー(以下 CBS)の機能拡大を発表しました。CBSでは3種類の機能を使用でき、マーケターは目標顧客獲得コスト(CPA)に向けたシームレスな最適化が可能となります。キャンペーン目標達成に向け、最も効果の高い広告在庫とオーディエンスに対して自動でキャンペーンを最適化し、これまで主に手動で行う必要があった作業を削減し、その替わりにアルゴリズムがベストな結果を獲得できるようにサポートします。
「デジタル時代において、マーケターにはキャンペーン設定の微調整に延々と時間を費やすのは現実的ではありません。CBSは、より良い成果を上げるための最適化を重視した機能であり、最大49%のCPAを削減することで、コンバージョン獲得自動化に関するマーケターの悩みを解消することができます」と、Outbrainの最高売上責任者Eytan Galaiはコメントしています。「Outbrainダッシュボードに組み込まれた本機能は、手動での作業を削減し、操作も簡単で、マーケターの目標達成を支援します」
CBSでは、キャンペーンのKPIに応じて3種類の機能が利用可能です。
Target CPA:
目標CPAを優先した広告配信、キャンペーンの収益性を維持します。
Fully-Automatic CBS:
予算内での最大コンバージョン数獲得に向けて、Outbrainアルゴリズムがキャンペーン最適化を行います。
Semi-Automatic CBS:
様々な設定項目を調整できる柔軟性を持ちつつ、コンバージョン率の高い媒体セクションに向けて、トラフィックを最適化するハイブリッドな機能です。
「Outbrain独自の機械学習および高度なモデリングは、Outbrainネットワーク上でコンテンツを閲覧するユーザーの行動パターン、コンバージョンパターンに合わせて常に変化します」と、Outbrainの最高技術責任者Ori Lahavは述べています。「もし仮に魅力的なコンテンツで、かつ戦略的にオーディエンスをターゲティングしたにもかかわらず、広告費用対効果が改善しなければどうでしょう。どんなに計画されたキャンペーンでも、時にはそのような目標達成が困難な場合があります。適切なCBSを活用することで、そのような課題が解決可能となるのです。最もマーケターの手間がかかる作業を、CBSが代わりに担うことで、配信業務の簡略化を実現しています」
ドイツのリード獲得サービスであるSchubkraftは、Fully-Automatic CBSと手動で最適化した場合のキャンペーンの結果を比較しました。運用開始初期の結果によると、キャンペーンにCBS機能を追加したことにより、CPA削減を達成しただけでなく、パフォーマンス・マーケティングチームがそれまで手作業での最適化に費やしていた一週間あたり3.5時間という作業時間が削減できたことが示されました。
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