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アイレップ、分析サービス「DASH-UP」を提供開始

2020.12.8

アイレップは、企業がマーケティングに活用するあらゆるデータを組み合わせ、個々のユーザーを起点とした行動や意識の傾向を捉える分析サービス「DASH-UP」の提供を開始いたします。

昨今、企業ではWebサイト上のユーザー行動や屋外広告のデータ、自社で保有する顧客情報などを収集・活用し、ひとりひとりの顧客満足度を高めるマーケティングが重要視されています。分析・サイト計測ツールを利用した結果をレポートやグラフにまとめて可視化し、施策に活かす手法が主流となっている一方で、ユーザー体験の質を向上させるための課題の明確化や関係部署間のコミュニケーションが不十分なまま進行し、データを活用しきれていない課題もあります。顧客接点が複雑化するなかで個々のユーザーのニーズを捉えた施策を展開するためには、マーケティングに直結する最適化されたデータの収集はもちろん、その先の分析を見据えた基盤構築が不可欠です。

このような背景から、個々のユーザーを起点としたデータ分析からデータ収集のための基盤設計までを包括的にサポートする「DASH-UP」の提供に至りました。単にデータを取得するだけではなく、CDP※1やDMP※2を掛け合わせた統合・分析から、データ基盤の設計・実装まで、ユーザーに応じたマーケティングの高度化を実現します。

【「DASH-UP」のサービス概要・特長】
「DASH-UP」は従来の分析サービスだけでは網羅できなかった分析基盤の設計・構築を追加したサービスとして提供されます。これによりクライアント企業は、コンサルティングとシステム開発を分断して各業者に依頼することなく、分析基盤の設計と分析作業までを一貫しておこなうことが可能になります。

dash up

顧客データの基盤統合によるオンラインとオフラインを横断した購買傾向の把握やWebサイトとアプリの広告配信結果を顧客データと紐付けて最適化するなど、収集したデータの有効活用を実現します。

※1 カスタマー・データ・プラットフォーム(CDP)は、顧客情報(個人の顧客名、電子メール、電話番号など)を含む1stパーティーデータ、Webサイト上での行動データ、広告データなどのすべてを統合し、管理するためのプラットフォームです。

※2 データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)、散在するマーケティングデータを収集・統合・分析し分類・活用するためのプラットフォームです。


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