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バカン、大丸京都店にてトイレ個室内への広告配信を開始

2021.4.8
VACAN
バカンは4月12日より、百貨店の大丸京都店にトイレの混雑を抑止しつつ個室内に動画広告を配信するサービス「VACAN AirKnock Ads(バカン エアーノックアッズ、以下 AirKnock Ads」の提供を開始します。

■トイレの混雑抑止と情報配信を両立し、利便性を向上
大丸京都店では、安心してお客様が来店いただけるwithコロナ / afterコロナ時代の新しい形の百貨店を実現するため、さまざまな感染症対策が推進されています。この度は更なる快適性と安全性の向上を目的として、トイレの混雑を抑止しつつ個室内に動画広告を配信するサービス「AirKnock Ads」の導入が決定しました。

AirKnock Adsは、トイレ個室の壁面に設置された小型のタブレットを通して、利用者にトイレの使用時間と約30秒間の動画広告や店舗からのお知らせなどを配信します。混雑時には、画面に混雑が発生している旨を表示するなどし、自主的な退出を促します。

トイレの混雑を抑制及び可視化することで、快適性と安全性を両立した店舗環境の実現をサポートします。また、今まで活用できていなかったトイレを情報発信の場として活用することで、来場者との新しい接点や繋がりの創出なども期待できます。

利用者もPCやスマートフォンから専用ページにアクセスすることで、簡単にリアルタイムの混雑情報をその場で確認することができます。これにより、これまでトイレで発生していた「行ってみたら空いていなかった」を防ぎます。

画像:空き状況可視化の仕組み (写真はイメージ)

■AirKnock Ads導入で期待される効果
新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、あらゆる場所で感染拡大防止のために「密」の抑制が求められています。これはトイレも例外ではありません。またトイレは大勢の方が利用し、かつ同じ場所を触るという点から感染の可能性が高い場所として、清潔に保つ重要性が高い場所となっています。

本サービスの導入により使用状況や利用時間が可視化されることで、長時間利用の自発的な防止や密発生の抑制などが期待できます。導入済みのオフィスでは、1個室あたり1日45分※のトイレ利用時間の削減効果が確認されています。

※利用削減時間は参考値であり、場所や環境によって変わります

またトイレで得た広告収益を清掃費用に充てることで衛生環境を強化するといった、With/Afterコロナ時代を見据えたトレイ環境の「新様式」実現をサポートします。

同時にこれまで取得できていなかったトイレに関する使用時間や頻度などのデータを施設管理者が活用することで、清掃や備品管理などのオペレーションが効率化されるなどのメリットも期待できます。

画像:AirKnock Adsのイメージ


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