アドエビス、未来の利益を可視化するD2C向けLTV予測機能をリリース
アドエビスが提供する広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」は、D2C(リピート通販)向けLTV予測機能「LTVForecast」を2021年6月28日より提供開始することをお知らせいたします。
共同開発パートナーに、株式会社エトヴォス・株式会社 JIMOSのD2C事業をけん引し、卓越したデジタルマーケティングの知識と経験を持つ田岡 敬氏を迎え、Web広告施策のLTV(Life Time Value/顧客生涯価値)を予測することで、未来の利益を可視化するサービスを提供します。
D2C事業の課題と開発の背景

しかし、広告施策のLTVが黒字になり一定の利益が出るまでの期間を算出するためには、リピート購入を含む受注データが一般的に1年から3年分ほど必要となることから、日々の現状の広告投資判断の指標として活用することは容易ではなく、広告運用における課題となっていました。
このような状況を受け、独自のノウハウをもとにLTV予測を実践し、各社のD2C事業成長に大きく貢献してきた田岡氏と、D2C企業向けのLTV予測サービスを共同で開発するに至りました。顧客一人当たりのLTVを予測し、そこから得られる利益を基にした広告投資判断を迅速に実施できる環境を実現することで、マーケティングによる企業の収益拡大に貢献してまいります。
「LTVForecast」の概要と特徴
・LTVを加味した広告施策評価が最短1ヵ月で可能
アドエビスで計測するWeb広告データのほかに、お使いのECカートシステムが保有する受注データ、広告費や原価などの変動費を含むコストデータをアドエビスにアップロードするだけで、各施策のLTVを予測します。従来1年以上の期間が必要だった、LTVを加味した施策評価が最短1ヶ月で実施可能となり、迅速な広告投資判断をサポートします。

・LTV予測値は「商品」×「オファー」×「媒体」単位で測定、評価可能
「商品」×「オファー」×「媒体」を掛け合わせた細かな粒度でデータ計測・LTV予測を行うだけでなく、転換率、ROI(Return On Investment/投資収益率)などの観点からマーケティング施策を評価することが可能となります。最も投資効率の良い広告施策の可視化や広告予算配分の最適化、新施策のLTVシミュレーションにご活用いただけます。

なお、本機能はアドエビスのオプションサービスとして提供いたします。
※現在特許出願中(特許出願番号:2021-100324)
共同開発パートナー 田岡 敬氏からのコメント
田岡 敬氏について