サイバーエージェント「Ameba」、Oracle Advertisingと連携しポストCookieを意識したコンテクスチュアル広告商品を販売開始
サイバーエージェントが運営する「Ameba」は、ユーザーのプライバシーを守りながら効果の高いターゲティング広告の提供を図るため、ブランド広告主向けの広告メニューにおいて、コンテクスチュアルターゲティング機能を提供する「Oracle Advertising」の「Oracle Contextual Intelligence」を使用した広告プランの提供を新たに開始いたしました。
昨今、デジタルマーケティングはユーザープライバシー保護の強化、ユーザートラッキングの制限への適切な対応が求められる局面を迎えています。ユーザーのプライバシー保護の観点では、昨年に個人情報保護法の改正が決定し、ユーザーデータの取り扱いについてこれまで以上により適切な倫理観およびデータ管理が重要になってきています。また、ユーザートラッキング制限の観点では、各プラットフォーマーによる第三者のトラッキングに対する制限強化の動きが活発化しており、ポストCookie時代に対応した最適な広告配信方法の確立が求められています。
このような背景のもと、「Ameba」ではサービス開始から16年の間蓄積された膨大なブログ記事を、入札前のコンテクスト広告およびブランド・セーフティ・ソリューションを提供する「Oracle Contextual Intelligence」のコンテクストに基づくターゲティング機能を用いることでキーワードや文脈を詳細に解析・セグメント化し、商品・商材の訴求ポイントと関連性の高いブログ記事へ広告配信する新たな広告プランの提供を開始します。
これはポストCookie時代に対応するだけでなく、従来の「Ameba」独自のターゲティング配信と掛け合わせることで、より目的に合わせたターゲット層を捉えることが可能となり、広告効果の最大化が期待できます。また、「Oracle Contextual Intelligence」のブランド・セーフティ機能を利用することで透明性の高い広告配信も同時に実現いたします。
「Ameba」では今後も、時代の変化に対応した広告商品を開発するとともに、ブランド広告主企業のプロモーション支援や広告効果の向上に努めてまいります。