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Twitter、15秒視聴の完了を目的にした動画広告入札モデルを提供開始

2021.6.30

15秒動画 ツイッター

Twitterは、「15s view」という新しい最適化モデルを導入しました。15秒視聴の完了が目的の配信に最適化された入札モデルであり、最高レベルの視聴完了率を実現できることが早期テストで実証されたとのことです。

15s viewの仕組み

Twitter上での興味関心の傾向を分析して、動画コンテンツを長時間視聴する可能性の高いアクティブな利用者を特定し、動画広告を配信するかを最適化する予測モデルを採用しています。このような利用者に動画広告を配信し、CPM(インプレッション数1,000あたりの単価)に基づいて課金されます。

過去数ヶ月間、Smart Energy、Hulu、Activision等、何百社もの広告主と協力し、この新しい最適化モデルを微調整してきました。テストの結果、15s viewの入札単位を利用した広告主は、従来の入札単位に比べ、平均+89%の視聴完了率を実現し、15秒再生あたりのコストを25%削減することに成功しました*。
Twitterの15s view入札のユニークな特徴に対応するため、広告マネージャーに新しいレポート指標を追加しており、広告主のKPIをより効果的に測定できるようになっています。

・15s view再生あたりのコスト:合計出稿額を、15秒以上の視聴回数で割った値
・15s view動画再生数:動画再生時間が15秒間あるいは全体尺の95%以上の場合のみにカウントされる再生数
・15s view動画視聴率:15s view動画再生数をインプレッション数で割った値

15s view入札のご利用方法

15s viewは、動画再生数を目標にした全キャンペーンのデフォルト入札単価となり、全世界の広告主が利用可能です。そして本年中にプレロール再生数キャンペーンでも同じ最適化モデルを導入する予定です。


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