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ジーニー、顧客獲得・管理チャットボットを開発・提供するREACTを買収

2021.8.2

ジーニー REACT

ジーニーは、株式会社REACTの株式を取得する株式譲渡契約を7月16日に締結し、完全子会社化したことを発表しました。チャット型Web接客サービス領域において機能を拡張・強化し、収益機会を目指します。

■子会社化の目的
ジーニーは、「テクノロジーで新しい価値を創造し、クライアントの成功を共に創る」をミッションに掲げ、創業当初よりアドテクノロジー領域において多くのプロダクトを自社開発・提供してきました。近年はマーケティングテクノロジーカンパニーとして事業領域を拡大し、成長を続けています。
今回子会社化するREACTは、LINE/Facebookボット「Engagebot」をSaaS型サービスとして提供しており、新規顧客の獲得や既存顧客の管理ツールとして高い評価を得ています。REACTのチャットボットサービスを当社グループに迎え入れることで、マーケティングSaaS事業において展開しているチャット型Web接客プラットフォーム「Chamo(チャモ)」の機能を拡張・強化し、収益機会を拡大していくことで、当社グループの更なる成長につなげていきます。

なお、国内の対話型AIシステムは、2016年の市場の立ち上がりから右肩上がりに成長を続け2022年の同市場規模は132億円になると予測(※)されています。
※出典元:株式会社矢野経済研究所「対話型AIシステム市場に関する調査を実施(2018年)」2018年8月20日発表

■REACTのサービスについて
REACTが提供する「Engagebot」は、プログラミングの知識を必要としない直感的な操作でLINE/Facebookボットの制作が可能なサービスです。ボット上でユーザーへのアンケートやイベントの予約、物販などが行えます。DAU(Daily Active Users、1日あたりのアクティブユーザー)などの効果測定を行いながらボットの制作や運営を行うことができ、新規顧客の獲得や既存顧客の管理ツールとして高い評価を得ています。


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