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ジーニー、ソーシャルワイヤー社を子会社化

GS
ジーニーは、ソーシャルワイヤー株式会社との資本業務提携及びソーシャルワイヤーが実施する第三者割当増資により発行される株式を引き受ける方針を決定しました。本件は2024年6月27日に開催予定のソーシャルワイヤー株主総会で、ジーニーの指名する者がソーシャルワイヤーの取締役として過半数を占めることを条件としています。第三者割当増資と取締役過半数の選任を経て、ソーシャルワイヤーは2024年7月1日をもってジーニーの連結子会社となる予定です。

子会社化の目的
ジーニーは「広告プラットフォーム事業」「マーケティングSaaS事業」「海外事業」の3つの事業を展開しております。

「広告プラットフォーム事業」においては、独自開発したインターネットメディアの広告収益最大化プラットフォーム「GENIEE SSP」、「GENIEE SSP」が持つ大量の広告配信データと顧客基盤を活かした広告主向けの「GENIEE DSP」、屋外広告を対象としたデジタルOOH事業などを展開しております。

「マーケティングSaaS事業」においては、CRM(顧客管理)/SFA(営業管理)システム「GENIEE SFA/CRM」、チャット接客ツール「GENIEE CHAT」などの開発・運営、また「海外事業」においては、東南アジアだけでなく、インドや北米まで地域を拡大し、事業を展開しております。

対象会社であるソーシャルワイヤーは「全ての魅力にスポットライトがあたる社会へ」を経営理念とし、プレスリリース配信サービス、インフルエンサーPRサービスをはじめとしたデジタルPR事業を展開しています。この度の資本業務提携に伴い、当社技術力とソーシャルワイヤーが有するデジタルPR領域の知見を掛け合わせたプロダクト開発を行います。また、両社既存顧客に対するクロスセル促進や共同マーケティングによるシナジーを見込んでいます。中長期的には、プレスリリースやインフルエンサーPRなど、マーケティングファネルの「認知」領域における新たなソリューションを獲得することで、当社の掲げるマーケティング領域の総合的なワンプラットフォーム構築を実現します。

■代表取締役社長 矢田峰之氏 コメント

当社では、コロナ禍要因による業績悪化から、大胆な事業構造改革を推進してまいりました。

その収益体質の好転の兆しが発現しはじめたことを契機にして、更なる成長戦略のために、財務基盤の強化を図るとともに、ジーニー様の豊富なテクノロジーおよび宣伝広告のナレッジを取り入れることで、当社のデジタルPRサービスは新たな次元へと進化し、多くの顧客にリーチできるようになることでしょう。成長ビジョンに賛同頂いたジーニー様に深く感謝するとともに、未来への大きな一歩を、共に歩んで参ります。

■ジーニーグループ CEO 工藤智昭 氏 コメント

ジーニーのPurposeである「誰もがマーケティングで成功できる世界」の実現に向け、これからソーシャルワイヤー様と共に歩んでいけることを大変嬉しく思います。

ソーシャルワイヤー様が長年にわたり築いてきたPR、インフルエンサー領域での実績と信頼、そして数々のM&Aによる事業拡大を成功させた企業力に大きな魅力を感じています。ジーニーグループにソーシャルワイヤー様のプロダクトが加わることで、当社が掲げるワンストップでのマーケティング支援という世界にまた一歩近づくことができました。

ソーシャルワイヤー様の持つ豊富な知見を学びつつ、ジーニーグループ全体でクライアントの成功を支援するために尽力して参ります。


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