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ログリー、通期予想を赤字へ~moto 株式会社の不振のため~

2022.2.10

ログリーは、2022 年 3 月期の通期予想の下方修正を行いました。営業利益、経常利益、最終利益すべて赤字の予想となりました。

修正理由

moto 株式会社が運営する転職アンテナ事業において、SEO パフォーマンスが急速に悪化したため、当初業績予想で見込んでいた売上高を達成することが困難となりました。そのため、通期業績予想の修正を行った結果、当初予想と比べて 56.4%減の売上高で着地すると見込んでおります。なお、moto 株式会社の売上高の当社グループに占める割合は、2022 年第 3 四半期連結会計期間において 6.0%であるため、売上高未達の大きな要因となります。さらに営業利益に関して、moto 株式会社は当初業績予想では営業利益率 65.2%と高い収益体質の事業でしたが、こちらも売上高が大きく減少したことによって、営業利益の着地予想は当初業績予想と比べて 42.5%減となります。moto 株式会社のログリーグループに占める営業利益の割合は、当初業績予想では 104.4%であったため、moto 株式会社の営業利益の落ち込みがログリーグループ全体に大きな影響を及ぼし、当初業績予想を修正し、営業利益△35 百万円の着地になると予想しました。このことにより、moto 株式会社の営業利益が当初事業計画より大幅に悪化したため、moto 株式会社に対するのれんを算定しなおした結果、のれんの減損損失 488 百万円計上ししたため、2022 年 3 月期第 3 四半期の親会社に帰属する当期純損失は△574 百万円となりました。この結果、当初業績予想の親会社に帰属する当期純利益を修正して、期末の親会社に帰属する当期純損失は△598 百万を見込んでおります。なお、新型コロナウィルス感染拡大の影響が 2022 年3月期も通期に渡り継続すると仮定しております。

logly


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