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電通デジタル、DX人材420名を新組織「トランスフォーメーション領域」に集約~さらに110名を追加採用募集~

電通デジタルは、DXによる企業の事業モデル変革支援事業をさらに強化すべく、2022年1月に「トランスフォーメーション領域」を新設し、DXスペシャリスト420名体制で運営を開始しました。設立以来約6年に渡り推進してきたDXおよびデータテクノロジーコンサルティングの専門部門を統合改編したものです。

 長引くコロナ禍という背景も相まって、デジタルを前提とした顧客志向型/サービス型企業への変革が急務となっています。実際に、電通デジタルが実施した「日本における企業のデジタルトランスフォーメーション調査(2021年度)」※1によると、コロナ禍でDXの重要度が増したと回答した企業は65%にも上り、企業のDXは部署毎の個別推進から部署を横断した全社統合推進フェーズに入りつつあるといえます。ただし部署をまたぐDXプロジェクトの成果創出は難しく、要因として専門人材の不足、ビジョン浸透の不徹底、既存事業と新規事業の組織のサイロ化、ビジネスとIT組織の連携不足などが挙げられ、いわゆる「分断」が成果創出を阻んでいるのが現状です。

電通デジタルDX

 この度電通デジタルでは、クライアント企業の喫緊課題に対応すべく、「融合」を合言葉に420人のDXスペシャリストを1つの傘に再編しました。事業構想を絵に描いた餅で終わらせないために自らを「イネーブラー(新たな社会を構想し具現化する人)」と定義し、クライアント企業ごとに専門チームを組成し、プロジェクトごとにビジネス×体験×ITを統合する知見を持つトランスフォーメーションディレクターが伴走します。電通デジタルや電通グループのアセットをフル活用し、組織をまたぐ共通言語となる優れたサービスや顧客体験の創造と、その橋渡しとなる新たなプロセスやテクノロジー基盤のデザイン/導入をワンチームで行い、既存事業の進化/高度化と自社らしい新規事業創造といった「両利きの経営」の実現に貢献します。

電通デジタルDX

 なお、トランスフォーメーション領域では、さらなる体制強化にともないプロジェクトマネージャー、ビジネス/サービスデザイナー、クリエイティブディレクター、ITコンサルタント、エンジニア、UXコンサルタント、データサイエンティストなど約110名の募集を行います。


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