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AnyMind Japan、チャットコマースプラットフォーム「AnyChat」の提供開始

2022.3.3

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AnyMind Group株式会社はEコマース (EC)及びD2C事業を展開する企業向けに、チャットコマースプラットフォーム「AnyChat(エニーチャット)」のサービス提供を開始しました。

 

  • AnyChat提供開始の背景と狙い

昨今、EC・D2C市場は大きく成長しており、またスタティスタ社のレポート(※1)によると、チャットコマース(CC)の市場は2025年までに2,900億米ドル(約33.5兆円)規模にまで成長すると予測されています。オンラインでの購買行動が急速に進化する一方、ユーザーの期待値も向上、ブランドを展開する企業やインフルエンサーには、よりリアルタイムかつ、世界観にあった顧客とのコミュニケーションが求められるようになっています。

こうした背景を受け、当社では様々なブランドのバリューチェーンを多角的に支援する立場として、リアル店舗でしかできなかった「顧客体験」をオンライン上で実現すべく、新たにチャットコマースプラットフォーム「AnyChat」を開発し、この度サービス提供を本格開始いたしました。
※1=Total spending over conversational commerce channels worldwide from 2021 to 2025(URL:https://www.statista.com/statistics/1273227/conversational-commerce-channel-spending-globally/

  • 「AnyChat」提供機能

「AnyChat」では、リアルタイムでのチャットによる接客体験やカスタマーサポート機能を提供しています。その他にもECサイトとの連携により、購買や商品発送をトリガーにした配信なども利用可能です。また、上記の機能提供だけでなく、購買に関わるデータの収集、分析、活用を通して顧客への提供価値の最大化することで、顧客をよりエンゲージメントの高いファンへと育てていきます。

  • 「AnyChat」のソリューション

下記の3つの機能を軸に幅広い価値提供を実現いたします。

①リアルタイムチャット
実店舗での買い物のようなチャットによるコミュニケーションから、お客様の潜在ニーズを導き出し、購買意欲の向上をサポートします。

②ストア情報との連携 / ECサイトと顧客情報を連携
ECサイトでの顧客情報や購買情報を用いて、注文・発送をトリガーとしたステップ配信を可能にします。

③LINE運用代行・カスタマーサポート代行
お客様が慣れ親しんでいるLINEを用いることで、ブランドとファンの直接的な繋がりづくりを実現します。自社でのD2C事業の運用ノウハウを元に、顧客満足に繋がる接客を行います。

  • 複数のD2Cブランドで先行活用を開始

AnyChatは主に日本とタイにおいて、当社が支援するD2Cブランドにおける先行活用を開始しております。今後は当社が拠点を展開する13ヵ国・地域を中心にサービス提供を行う予定です。(順不同)

<AnyMind Group 共同創業者兼CEO 十河宏輔のコメント>

当社はEC及びD2C領域を中心にブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理まで、ブランドビジネスのバリューチェーンを一貫支援したいという想いの下、支援範囲の拡大に努めてきました。そして、この度提供を開始したAnyChatにより、当社はカスタマーサクセス領域にまで支援の幅を広げていくことで、LINEなどのメッセンジャーアプリを使うユーザーに向けて、より商品購買のハードルを下げていきたいと考えております。また当社が運営する物流管理やマーケティングなどのプラットフォーム上のデータと連携を進めていくことで、提供価値をさらに拡大し、パーパスである「Make it exciting for everyone to do business(誰もがビジネスに熱狂する世界を創る)」を実現していきたいと考えております。


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