マクロミル、Amazon Adsにおけるタグレス広告効果測定ソリューションの提供を開始
マクロミルは、Amazon Adsにおけるタグレス広告効果測定ソリューションの提供を開始しました。
■Amazon Adsにおけるタグレス広告効果計測ソリューションの提供背景
世の中のデジタル化は加速しており、デジタル広告費は日本のみならず世界で伸長が続いています。一方で、広告の計測・解析などに用いるタグの設置や、3rd Party Cookieを利用したデータ取得などが難しくなることが想定されています。こうした中、顧客企業は、より効果の高い持続的なマーケティング活動を行うために、新たな取り組みを加速しています。
こうした変化を受けて、従来の手法に代わる広告効果測定手法が必要となっていることから、当社はAmazon Adsにおいて、タグレス計測が可能な広告効果測定ソリューションの提供を開始しました。
新たな広告効果測定手法として、国内のAmazon Adsのうち、Amazon DSP(ブラウザ、アプリ)※1、Fire TV広告※2 においてタグレス計測が可能となります。当社は今回のタグレス計測をはじめとして、今後も時代に即した新たな広告効果測定手法を模索、開発していく予定です。
※1 ディスプレイ広告、動画広告をAmazonサイト内外に向け配信できるサービス
※2 ストリーミングメディアプレーヤーFire TV画面(UI)上に表示される広告配信サービス
■提供ソリューション概要
今回提供を開始するタグレス計測では、国内のAmazon Adsにおける、Amazon DSP(ブラウザ、アプリ)・Fire TV広告が対象です。従来一般的であったタグを使用した計測ではなく、Amazon Adsと当社のサーバーサイドでの連携によって計測を行います。また、当社が保有するアンケートパネルにおける広告への接触判定を行った上でアンケートを実施できるため、Amazon DSPおよびFire TV広告のブランドリフト効果を検証することも可能です。
マクロミルは、デジタル広告の効果測定をはじめとして、時代に即したプライバシー配慮を前提としたサービスを今後も提供してまいります。広告業界の発展と顧客企業のマーケティング活動に貢献し、マーケティングビジネス領域全体にイノベーションを拡げることを目指します。