Twitter Japan、「いいね」ボタンのアニメーションカスタマイズ機能 「ブランドいいね」の提供を開始
Twitterは、「いいね」ボタンのアニメーションカスタマイズ機能 「ブランドいいね 」の提供を日本、米国、英国、サウジアラビアの利用者にリーチしたいすべてのマネージドアドバタイザー(Twitterが支援している広告主の皆さん、以下同様)向けに開始しました。
「ブランドいいね 」は広告主の皆さんがTwitterの「いいね」ボタンを楽しいアニメーションにカスタマイズできる機能で、2019年から一部のマネージドアドバタイザーにベータテスト版として提供していました。
利用者が思わずアクションしたくなるような大胆でクリエイティブな仕掛けが構築でき、映画やTVシリーズの封切り、世界規模の会議、新商品の発表、世界的なスポーツイベントなど、会話を盛り上げたい大きなイベントの際に活用していただくことで会話とエンゲージメントを促進します。
ブランドいいねの仕組み:
・利用者がTwitterを開いたときにその日の最初の広告として一番上に表示される「タイムラインテイクオーバー」の追加機能として提供されます。
「タイムラインテイクオーバー」と「ブランドいいね」を組み合わせることで、逃したくない時に確実に広告を見てもらい、さらに「ブランドいいね」の趣向を凝らしたアニメーションでブランドへの愛着と興味を醸成します。
また思わず人に勧めたくなる仕掛けが話題となって広まっていき、購買行動のチャンスが生まれます。
・広告主の皆さんは、「ブランドいいね」に使用するハッシュタグと、希望する外国語バージョンを合わせて最大10個まで選択できます。
・指定のハッシュタグが含まれる通常のツイートまたはプロモツイートに対し消費者が「いいね」をタップすると、「ブランドいいね」のアニメーションが現れます。
・アニメーションは、ブランドの「タイムラインテイクオーバー」が実行されている指定の地域で24時間表示されます。
これまでに、スクウェア・エニックス、ディズニー、パラマウント・ピクチャーズ、テスコなど、ゲーム、メディア、エンターテイメント、テクノロジー/通信、消費財といった幅広い業界のブランドが「ブランドいいね」を試験的に利用し、新商品やサービスの発売や、ブランドの重要な出来事にまつわる会話とエンゲージメントを促進してきました。
これまでのテストで「ブランドいいね」をタイムラインテイクオーバーと組み合わせて利用した場合、ブランド想起が277%、購入あるいは購入の検討が202%上昇したという結果が出ています。
またTwitterを利用する消費者のテストにおいても参加者の3人に2人が「ブランドいいね」について魅力的なサービスだと回答。ブランドのツイートに感情豊かな個性を追加するユニークさが受け入れられました。
Twitterは、将来的に「ブランドいいね」の利用地域を拡大し、より多くのブランドがこれまでにないようなクリエイティブな活用方法を見つけてくれることを期待しています。
■ブログ
https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2022/branded-likes