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セプテーニ、AIを活用して動画広告BGMの自動生成に対応開始

セプテーニ AI BGM

セプテーニは、AIを活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド「Odd-AI Creation」において、SOUNDRAW株式会社と共同で、動画広告のCTR(※1)向上に寄与するBGMをAIが自動生成する「Odd-AI Sound」を開発したことにより、サウンド(BGM)領域にも対応しました。

 セプテーニではこれまで、東京大学大学院情報理工学系研究科 山崎俊彦教授の研究室と共同で、過去の膨大な運用型広告の配信実績をもとに、ディープラーニングを活用し広告クリエイティブのCTRを事前に予測し、CTRにつながる要素を可視化する研究を行ってまいりました。またその要因解析機能を搭載した広告クリエイティブソリューションツール「Odd-AI」を独自に開発。さらに「Odd-AI」の技術を活用し、可視化した広告効果につながる要素(画像・動画内の要素やテキスト内の単語など)をもとにクリエイターがリデザインする、ディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド「Odd-AI Creation」の運用を行ってまいりました。

 この度、さらなる成果最大化を目指し、動画広告のCTR向上に寄与するBGMをAIが自動生成するソリューション「Odd-AI Sound」を開発いたしました。「Odd-AI Sound」では、動画内容や商材、配信メディア情報をもとに広告効果につながる要素を分析し、そのデータをSOUNDRAW株式会社が提供するAI作曲サービス「SOUNDRAW」と連携することで、広告効果の高いBGMを制作することが可能となります。
 動画広告においては、広告効果に関係する要素が多いため、初動から効果の高いBGMを付与できることで検証コストの削減に繋がります。また、すでに効果の出ている動画広告に対しても、「Odd-AI Sound」で制作したBGMに差し替えることで、配信期間の経過に伴って低下しがちな広告効果を維持したり、さらなる改善を図ったりすることが期待できます。

セプテーニ AI BGM

 動画広告市場は、2022年に前年比115.4%の5,920億円となっており、今後も高い成長率で拡大することが予測されています(※2)。需要の高まる動画コンテンツにおいて、セプテーニでは今後も「人」×「テクノロジー」を通じた質の高いサービスを提供し、企業のマーケティング活動を支援してまいります。

※1 Click Through Rate:クリック率
※2 出典:CCI/ D2C/電通/電通デジタル/セプテーニ・ホールディングス「2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」


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