マイクロアド、家計簿アプリ「おカネレコ」とデータ連携
マイクロアドのデータプラットフォーム「UNIVERSE」は、新たに、スマートアイデア株式会社が提供する家計簿アプリ「2秒家計簿おカネレコ」の広告用途のデータと連携を開始します。
本連携により、金融業界向け広告配信サービス「UNIVERSE for 新NISA」の機能を強化いたします。新たな「少額投資非課税制度（NISA）」における、口座開設の需要喚起を目的とした、効果的なマーケティングが可能となります。
スマートアイデアは、モバイルアプリ開発を行うフィンテックベンチャー企業です。累計480万ダウンロードを記録する家計簿アプリ「2秒家計簿おカネレコ」を中心とした、アプリサービスの開発・運用を行なっています。「2秒家計簿おカネレコ」は、面倒な家計簿入力を、簡単に・早く・手間なく行うことができるサービスです。
政府策定の「資産所得倍増プラン」によると、国民の現預金を投資に向けることで、家計の資産形成の好循環を促すとされます。本プランでは、NISAの投資上限額の拡充と非課税期間の恒久化が掲げられ、2024年1月より刷新された新しいNISAが導入されます（※1）。2029年までにはNISAの総口座数を1,700万から3,400万へ、投資額を28兆円から56兆円に倍増する計画です（※2）。新NISAの利便性向上に伴い、幅広い世代を対象に口座数が増えると期待されています。
このような背景から、マイクロアドは、膨大な消費行動データを集約したデータプラットフォーム「UNIVERSE」を活用した金融業界に特化した広告配信サービス「UNIVERSE for 新NISA」を提供してまいりました。UNIVERSEの保有するライフスタイル系や金融系のデータと、Web上の行動履歴を分析し、NISAの口座未開設かつ株式投資に対し興味関心がある層を導き出します。これにより、NISAの口座を開設する見込みが高い層をターゲットにした広告配信が可能になります。
この度新たに、UNIVERSEと「2秒家計簿おカネレコ」の広告用途のデータを連携することで、家計簿ユーザーの動向から株式投資に興味関心がある層を導き出すことが可能になります。新たな「少額投資非課税制度（NISA）」における、口座開設の需要喚起を目的とした、効果的なマーケティングが可能となります。
