マイクロアド、『MicroAd VR』のコンセプトモデルを「ad:tech tokyo 2014」にて発表　

株式会社マイクロアド（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：渡辺健太郎　以下マイクロアド）は、2014年9月17日(水)18日(木)に開催されるデジタルマーケティングカンファレンス「ad:tech tokyo 2014 (アドテック東京2014)」の出展ブースにおいて、Oculus VR社のOculus Riftを用いた、仮想3D空間コンテンツ内ネイティブアド『MicroAd VR (マイクロアド ブイアール)』を発表いたします。

昨今、米国のOculus VR社がリリースしたOculus Riftの登場によって、仮想3D空間没入型コンテンツが、手軽にかつ安価に実現できるようになりました。VRゴーグルの自然でリアルな没入感は体験した人にしかわからない「いままでのものとはまったく違う体験を生み出すもの」であり、ゲームや映画、音楽などのエンターテインメントだけでなく、医療、日常生活、ビジネス用途まで幅広く利用が検討されています。

マイクロアドでは、近い将来、人々がこのような仮想3D空間で過ごす時間が増えていくと予測しており、仮想空間内での広告ネットワークを構築すべく研究を進めております。弊社は、世界有数の広告プラットフォームの専門会社であり、広告効果データ、オーディエンスデータ、そしてデジタルサイネージ関連の技術を保有しております。これらのデータやノウハウは、新たな時空間においても有用に活用できると考え、このたび『MicroAd VR』の発表にいたりました。

仮想3D空間内では、コンテキストや視聴者の感情をある程度コントロールでき、かつリアルな表現で広告に接触させることが可能になります。マイクロアドのブースでは、その特性を活かした広告商品を3種用意し、Oculus Rift用の3Dコンテンツに組み込み、『MicroAd VR』の広告商品を実際に体験していただけます。

【Virtual Signage】
仮想空間内に設置する看板広告
例：看板の他、主人公の服や、車、マグカップなどにスポンサーのロゴを掲載
仮想空間内／ユーザー情報などから、内容を動的に変化させることも可能。
固定された大きさ（アスペクト比）。動画も可能。

【Item Ad】
ある程度形が決まっている商材（350ml缶など）の3Dオブジェクトを用意し、それに貼るテクスチャーをアドサーバー経由で配信。
例：ペットボトル飲料やアルコール飲料、家電、歯磨き粉、化粧品など

【Virtual Product Placement】
広告商材の3Dモデルを制作
3Dコンテンツ/開発者向けに部品として提供。
例：車、住宅、家電、アパレル、スポーツ用品、家具など。

引き続きマイクロアドでは、今回の試験展示を踏まえサービス展開を検討していくほか、今後も未来の広告の可能性を提示していきます。

■『MicroAd VR』プレゼンテーション概要
1 開催日程 2014年9月17日(水)～9月18日(木)
2 実施場所 デジタルマーケティングカンファレンス「ad:tech tokyo 2014（アドテック東京2014）」
3 場所 東京国際フォーラム / B2階 展示ホール / ブース番号：A-37,A-38

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