Apple、121人規模のAIチームを閉鎖 組織再編のため解雇も検討
2024.1.15
Appleは、サンディエゴにあるAI事業に特化した121人のチームを閉鎖すると報道されました。所属チーム員は解雇も検討されているとのことです。 同チームは、音声アシスタント機能「Siri」のパフォーマンス向上を担当していました。
「データ・オペレーションズ・アノテーションズ」として知られるチームのうちサンディエゴのチームは、チーム統合に向けテキサス州オースティンに移されると10日に通知を受けたとのことです。２月末までに今回の人事に同意するかどうかを決めるよう伝えたとのこと。応じない場合、４月26日に雇用打ち切り（解雇）となるとも言われています。
同社広報は、「米国内のデータ・オペレーションズ・アノテーションズのチームを、すでにチームの大半が拠点とするオースティンのキャンパスに集結させる方針」と説明。さらに「現在雇用されている全員が、アップルでの職務をオースティンで継続する機会を得る」と付け加えています。
