ジオロジックとルグラン、天気連動型広告を共同開発
ジオロジックとデジタルマーケティングのコンサルティング会社である株式会社ルグランは、ジオロジックの位置情報広告システム「GeoLogic Ad」とルグランの気象に連動して広告を配信するシステム「weathermarketing.net」(ルグランが特許所得済)を連携させた天気連動型広告を共同で開発し、サービス提供を開始しました。
ジオロジックの位置情報とルグランの気象データをリアルタイムに連携させることで、ユーザーがいる場所が現在どんな気象条件であるかの推定が可能となりました。それをルグランのシステムを通じて、所定の気象条件に応じて広告の配信開始や停止を自動的に行ったり、所定の気象条件に合わせた広告クリエイティブを配信することができます。例えば、店舗や施設の周辺で雨が降っているタイミングで雨の日クーポンの広告クリエイティブへ自動的に切り替え、店舗周辺にいる人々の来店を促すことも可能となります。
ジオロジックの累計6,000社以上の広告主のほとんどは有店舗事業者に占められています。ユーザーの場所に応じた広告配信に加え、新たに気象条件というシチュエーションも加味して広告を配信できるようになりました。店舗の来客数や売上は天気に相関していることは広く知られているものの、それを最適化できるマーケティングソリューションがありませんでした。
天気連動型広告は、SmartNewsをはじめとするGeoLogic Ad Network内の幅広い広告枠で利用できます。特に、これからの天気に応じて次の行動を考えようとしているユーザーの多いSmartNewsにおいては、行動を変容させやすいベストなタイミングでのアプローチが可能です。ユーザーにとってもお得な情報を得る機会が増えます。