マイクロソフト、クラウド(Azure)部門で1500名規模の人員削減
2024.6.4
マイクロソフトは、Azureクラウドサービス部門でレイオフを開始しました。ニュースサイトのビジネス・インサイダーが複数の関係者の話として３日に報じています。人員削減は複数のチームにまたがり、特にAzure for OperatorsとMission Engineeringグループでの削減が主とされています。
マイクロソフトの広報担当者は「組織と従業員の調整はビジネスを管理する上で必要かつ定期的な作業だ。弊社の将来のため、また顧客やパートナーをサポートするため、戦略的成長分野を優先し投資を続けていく」としています。
同社は今年１月にゲーム事業のアクティビジョン・ブリザードと「Xbox」で約1900人を削減しています。
また、ライバルであるGoogleも同じくクラウド部門の従業員を100名規模で削減を発表しており、コロナの状況への対応などで増えすぎたクラウド部門の人員の整理が進んでいます。
