インテル、全従業員の15%(約1.5万人)を削減 生成AI向け半導体のシェアを奪えず
2024.8.2
半導体大手インテルは、経営再建のため約1.5万人の人員削減を行うと発表しました。従業員の15%に当たる規模で、年内をめどに実施する予定です。
理由としては、エヌビディアなどに生成AI向け半導体のシェアを奪われ、経営不振に陥っていることが背景にあります。インテルは人員削減を含め、25年中に100億ドル規模のコスト削減を行うとしています。
パット・ゲルシンガーCEOは「収益は期待通りに伸びておらず、コスト構造を根本的に変えなければならない」との声明を公表しています。