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JIAA、デジタルオーディオ広告に関する会員意識調査の結果を発表

2024.10.31

JIAA
日本インタラクティブ広告協会(JIAA)は10月30日、「2024年デジタルオーディオ広告に関する会員意識調査」(以下「本調査」)の結果概要を公開しました。調査は2024年8月に実施されました。

本調査は、海外で成長する「デジタルオーディオ広告」について、日本国内の現状を把握する目的で実施されたものです。会員のインターネット広告ビジネスにかかわるメディア、広告会社など321社を対象に実施しました。「デジタルオーディオ広告」の認知や利用実態、課題感や期待感に関する設問に対し、71件(53社)の回答を得て取りまとめを行いました。

JIAAデジタルオーディオ広告部会では、「インターネット音声メディアで再生される“音声ファイル形式”の広告」をデジタルオーディオ広告と定義し活動を行っています。
主な調査結果は下記のとおりです。

〇デジタルオーディオ広告の「広告効果」に関して マーケティングファネル(ダブルファネル)の図表を提示し、デジタルオーディオ広告の効果が想定できる部分を聞く設問では、「認知(76.1%)」や「興味関心(78.9%)」に多くの回答が集まりました。また、既存顧客に対する効果として「ファン化(42.3%)」が高い結果となりました。

〇「今後期待すること」について デジタルオーディオ広告に対して「今後期待すること」を聞く設問では、「費用対効果や分かりやすい成果などクライアントへの説明のしやすさ(69.0%)」、「効果検証の精度向上(47.9%)」の回答が多数寄せられました。その他、提案のしやすさや効果検証に期待する声が多く寄せられました。また、「認知拡大、利用意向の向上」「市場規模の明確化、成長性」などの回答も多くありました。


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