ベクトルグループ、横型動画から縦型動画をAIで自動生成するサービスを提供開始
2024.11.19
ベクトルのグループ会社として、システム開発やAIを活用したSaaS事業を主力事業としてTech領域を担う株式会社オフショアカンパニーは、2024年7月に業務提携を結んだ株式会社グラッドキューブとの共同で独自のAIエンジンを開発し、24年11月18日(月)より、「AI縦型動画」の提供を開始しました。
本サービスは、スマートフォンでの動画視聴が主流となっている現代において、企業の効果的なコミュニケーションの支援を目的に、横型動画からスマートフォンに最適なネイティブ縦型動画(スマ-トフォンの画面を余白なく使用した動画)を自動作成します。
なお、「AI縦型動画」は、オフショアカンパニーのサービス名称であり、共同開発、共同販売を行うグラッドキューブのサービス名称は「Vertical AI(バーティカルAI)」です。
主な特徴
・特徴1:最先端の AI技術により最適な切り取り位置を自動生成、画角を自動調整
・特徴2:動画の始点と終点を指定し、最適な長さに編集
・特徴3:音声から字幕を自動生成
最先端の AI が自動的に動画を分析し、切り取り位置やテロップの読み取り、動画の長さを自動調整することで、ネイティブ縦型動画(9:16)を生成します。
ショート動画の主流となっている1分程度の動画であれば、手動での編集時間は一般的に1時間程度かかるところ、本システムでは15分程度で生成することができます。
また、今後は自動生成動画の微調整や修正も可能になる予定です。高い編集スキルがなくとも扱えるため、どなたでも簡単に縦型動画を生成することが可能になりました。