Spotify、ポッドキャスト広告のマーケットプレイスを日本でも本格提供開始
Spotifyは、広告マーケットプレイス「Spotify Audience Network(SPAN)」を日本でも本格提供することを発表しました。
日本においてSPANは2023年11月より特定パートナー限定でベータ版として提供されていましたが、高い効果が実証されたということで、今後は国内すべての広告主が利用可能となります。ベータ期間中、日本でSpotify Audience Networkを利用して実施されたキャンペーンは、広告付きプランの楽曲間に配信される広告キャンペーンと比較して、平均90%以上のユニークリーチを達成しました。
スポティファイジャパン株式会社 上級執行役員 広告事業部統括 立石ジョー氏のコメント
「ポッドキャストは、日本の広告主がエンゲージメントの高いオーディエンスとつながることができるユニークな機会を提供します。Spotifyでは、ポッドキャストを通じてブランドがターゲットオーディエンスにリーチできるようにするため、製品や機能への投資を続けています。だからこそ、ベータ期間に成功を収めたブランドがSpotify Audience Networkを利用したSpotifyキャンペーンを拡大していることを非常に嬉しく思っています。」
株式会社TBSラジオ 事業・営業戦略部長 原田俊亮氏コメント
「TBSラジオではポッドキャストに積極的に取り組んでおり、 Spotifyを通じてラジオだけではリーチできなかった 新しいリスナー層からの支持を頂けるようになりました。 この度、SPANの機能強化により、Podcast広告における課題であった プラットフォームを横断してのデモグラフィックターゲティング機能が実装されることで、 より多くの広告主の皆様にPodcast広告をご活用いただきやすい環境が整うことを喜ばしく思うとともに、 今後のPodcast市場全体の拡大につながることを期待しています。」