講談社、サニーサイドアップとの共同プロジェクトを始動
サニーサイドアップグループのコア事業を担うサニーサイドアップは、講談社が運営するインターネットメディア「ゲキサカ」との共同プロジェクト「ゲキサカリサーチα(アルファ)」を、2025年2月1日(土)より始動します。サニーサイドアップは、これまでも「スポーツの持つ力を再認識し、その価値を社会に伝える」ことを目的に、スポーツを活用したマーケティング施策に力を注いできました。本プロジェクトはその一環として、サッカー競技者やファン、そして部活生をはじめとしたZ世代からα世代の現役中高生の膨大なデータを活用し、商品開発やマーケティング戦略の最適化を図ることで、スポーツ業界だけでなく、多様な分野でのビジネスチャンスを創出することを目指します。
■プロジェクト背景
サッカーの世界では、大規模な試合データや消費者行動の情報が蓄積されています。しかし、それらの用途は、サッカーに関するイベントやアイテムなどの専用コンテンツ制作などに限定されていました。そのため、本プロジェクトでは、これらのデータを新たな視点で整理・分析し、サッカーおよびスポーツ業界以外でも活用できる形にすることで、企業のマーケティング戦略や商品開発を支援することを目的としています。
■ゲキサカが保有・今後提供予定のデータ
消費行動データ:サッカー用品やサービスの購買傾向、時期、価格帯など消費者の行動を深く理解できるデータ。
ライフスタイルデータ:サッカー競技者やファンの日常的な嗜好、利用するブランド、生活環境など、商品やサービス開発のヒントとなるデータ。
地域別統計: 地域ごとの競技参加率や購買行動、年代別の動向データ。
※そのほか、ご希望に合わせたデータの提供が可能です。
■サニーサイドアップによるデータ活用イメージ
健康食品メーカー: パフォーマンス向上商品を企画する際に各世代の運動パターンに関するデータを活用。
アパレルブランド: ファッションアイテムやスポーツウェアのデザインを最適化するために、サッカーを起点としたトレンド情報を活用。
デジタルマーケティング企業: ターゲティング広告やSEO戦略の強化のため、サッカー競技者やファンの消費行動を活用。
※データ提供をご希望の方は、本リリース末にあるお問い合わせ先へ、お気軽にご連絡ください。
「ゲキサカリサーチα」で蓄積されたデータは、購買行動、イベント参加傾向、トレーニング習慣など、多面的で具体的なデータです。スポーツ業界のみならず、データを活用した新しいビジネスチャンスを求める企業にとって最適なソリューションとなる、本プロジェクトを通じて、スポーツの枠を超えた価値を多くの企業と共有し、さらなる成長を支援していきます。
■代表者コメント
株式会社サニーサイドアップ 代表取締役社長 リュウ シーチャウ
「今回始動した『ゲキサカリサーチα』では、スポーツデータを多業界で活用することで、データの新たな可能性を広げるとともに、サッカーを起点にしたイノベーションを実現したいと考えています。企業の課題解決に貢献するだけでなく、スポーツが持つ力を最大限に引き出し、新しい価値を創造していくことを目指します」
株式会社講談社 ゲキサカ 編集長 西山 紘平
「2026年に20周年を迎えるゲキサカは、サイト開設当初から高校サッカーを応援し、取材を通して全国の部活生とのコミュニケーションを大事にしてきました。そこで蓄積してきたノウハウやデータを、サッカーの枠を超えて活用する試みが『ゲキサカリサーチα』です。スポーツの感動や情熱が、ビジネスにおける新しい可能性を切り開くことを期待しています」