フリークアウトHD、通期連結業績予想を下方修正　北米事業の回復遅れなどが影響

株式会社フリークアウト・ホールディングスは、2025年9月期（2024年10月1日～2025年9月30日）の通期連結業績予想を下方修正すると発表しました。

修正後の売上高は530億円と、前回発表予想（560億円）から30億円の減額。営業利益は2億円～7億円の黒字から△2億円～3億円のに、経常利益は4億5千万円～9億5千万円の黒字から5千万円～5億5千万円の黒字に、親会社株主に帰属する当期純利益は4億5千万円の赤字～5千万円の黒字から8億5千万円の赤字～3億5千万円の赤字へとそれぞれ下方修正されました。

同社は、北米事業における直販売上高の回復遅れ、インフルエンサーマーケティング事業の不振、日本事業における動画・Connected TV領域の商流変更などが、今回の業績予想修正の主な要因であると説明しています。

為替レートについては、ドル円レートを前期末時点の約142円水準で算定していますが、今後の為替変動や国内外の景気動向により、業績見通しが変動する可能性があるとしています。

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