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LINEヤフー、「メディア透明性レポート2024年度版」を公開 ヤフコメは約10万件を削除

2025.6.1

LINEヤフー
LINEヤフーは、主要な投稿型プラットフォームサービス(「Yahoo!知恵袋」「Yahoo!ファイナンス掲示板」「LINEオープンチャット」「LINE VOOM」「Yahoo!ニュース コメント欄」)における誹謗中傷などの不適切な投稿への対応状況をまとめた「メディア透明性レポート(2024年度版)」を公開しました

LINEヤフーでは、2024年度においても24時間体制の専⾨チームによる⼈的なパトロールや⾃社で開発したAIを駆使し、各サービスにおいて投稿の削除措置を行っており、各サービスごとの年間の投稿件数と削除件数は次のとおりです。
・「Yahoo!知恵袋」:1カ⽉平均約551.7万件の投稿のうち、約3.7万件(約0.7%)
・「Yahoo!ファイナンス掲⽰板」:1カ⽉平均約245.1万件の投稿のうち、約4万件(約1.7%)
・「LINEオープンチャット」:1カ⽉平均約4億5,956.9万件の投稿のうち、約58.1万件(約0.1%)
・「LINE VOOM」:1カ⽉平均約3,361万件の投稿のうち、約25.4万件(約0.8%)
・「Yahoo!ニュース コメント欄」:1カ⽉平均約949.9万件の投稿のうち、約10.6万件(約1.1%)

■「メディア透明性レポート(2024年度版)」主なトピックス
・対象サービスそれぞれの提供⽬的、ルールやガイドラインと不適切な投稿への対応
・対象サービスにおける2024年度の投稿削除などの状況
・LINEヤフーにおける偽・誤情報への対応
・LINEヤフーにおける2024年度の新たな取り組み
・LINEヤフーにおける不適切な投稿の監視体制とAIの活⽤状況
・インターネット上における言論空間の健全化を目指した取り組み

プラットフォーム事業者に求められる役割や責任の変化を踏まえ、LINEヤフーは本レポートの内容をこれまで以上に充実させ取り組み状況の透明化に努めるとともに、ユーザーが安心して利用できるサービス運営を行っていきます。

情プラ法に基づく大規模プラットフォーム事業者の指定と新たな規律への対応について
2025年4月1日に情プラ法が施行され、大規模なプラットフォーム事業者に対して、削除対応の迅速化と運用状況の透明化を目的とした新たな規律が適用されることになりました。LINEヤフーでは、同月30日に「Yahoo!知恵袋」「Yahoo!ファイナンス掲示板」「LINEオープンチャット」および「LINE VOOM」の4サービスを対象に大規模なプラットフォーム事業者として指定されており、当該サービスにおいては、指定の日から3か月以内に行うこととされている届出の日(7月下旬目途)から改正法の新たな規律の適用を受けることとなりました。


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