WPP、AIを駆使したメディア企業「WPP Media」を立ち上げ GroupMから名称変更
2025.6.2
WPPは、AIを駆使したメディア企業「WPP Media」の立ち上げを発表しました。これにより、WPPはインテリジェント時代に世界をリードするマーケティングサービス企業としての地位をさらに強固なものにします。
WPP Mediaは、年間600億ドルを超える広告を管理し、世界中の広告主の75%以上と取引しています。グローバルに展開するWPPのメディア企業であることから、名称をGroupMからWPP Mediaに変更。マインドシェ、ウェーブメイカー、エッセンスメディアコムは、WPP Mediaのグループブランドとして、引き続きクライアント毎に専任チームを編成し、WPP Media共通のサービス、技術、サポートを提供していきます。
WPP Mediaは、WPPのAI搭載マーケティングシステム「WPP Open」を使って、WPPのグローバルネットワークとリソースをシームレスに連携させ、規模を備えた総合クリエイティブ、制作、データ、コマース、パーソナライズドメディア配信サービスを提供します。WPP Openには年間3億ポンドの投資を行っており、さらにAIのリーディング企業とのパートナーシップがこれを支えています。