eスポーツ企業CELLORB、10億円の資金調達　ユーザベース共同代表を務めた佐久間衡氏が取締役COO就任

eスポーツ関連事業を展開するCELLORBは、東京大学エッジキャピタルパートナーズ（UTEC）をリード投資家とする総額10億円の資金調達を完了しました。これにより、同社はDONUTSの連結子会社から外れ、独立企業として新たなスタートを切ります。

新たな経営体制として、元ユーザベース共同代表の佐久間衡氏がCOOに就任。調達資金は人材採用やシステム・IP開発など成長投資に充て、eスポーツとゲーム・エンターテインメントの可能性を世界に広げ、日本の新たな基幹産業創出を目指します。

引受先は、リードを東京大学エッジキャピタルパートナーズ（以下「UTEC」）が行い、D4V（Design for Ventures、本社：東京都港区、CEO：高野 真）、EX Innovation Fund（テレビ朝日HDCVC/無限責任組合員：シンプレクス・キャピタル・インベストメント株式会社）、地域と人と未来株式会社（所在地：愛知県名古屋市中村区、代表取締役：伊藤 仁成）、SMBCベンチャーキャピタル株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：佐伯 友史）です。

CELLORBは、2024年にVARRELとTOPANGAの経営統合により誕生。eスポーツチーム運営、格闘ゲームコミュニティ、アパレル事業、高校eスポーツ部支援「クラサポ」、ユースチーム育成など、業界の持続的発展に向けた活動を展開しています。世界で37億人が楽しむゲームを通じ、国境や世代を超えたつながりを創造し、文化としての発展を目指す方針です。

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