サイバーエージェント、検索連動型広告向けユーザー属性別自動入札ツール 「MIYABI’d」を開発
~ユーザー属性別の配信実績に応じた最適な入札を実現し、広告効果の最大化に貢献~
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、年齢や性別などのユーザー属性別の配信実績に応じた入札調整を自動的に行う検索連動型広告向け入札ツール「MIYABI’d(ミヤビ)」(※1)を開発いたしました。
「MIYABI’d」は、Google の提供する「AdWords API(アドワーズエーピーアイ)」(※2)を利用し、ユーザー属性別の配信実績の効果差に応じて入札差配を自動的に調整する自動入札ツールです。検索連動型広告の運用経験に基づく当社独自のロジックにより、検索連動型広告、及び Google Display Network を対象として、属性別実績に応じた最適な入札を実現いたします。
当社ではこれまでにも、SEM(※3)運用に特化した統合型運用プラットフォーム「Search Suite」やソーシャルメディアを含む国内主要媒体と自動連携したインターネット広告総合運用プラットフォーム「iXam」などの検索連動型広告向けの運用システムを開発しております。これらのサービスに加え新たに属性別入札ツール「MIYABI’d」を活用することで、検索連動型広告における企業の広告効果の最大化を目指してまいります。
アドテクスタジオでは、今後も SEM・アドテクノロジー広告において、広告主企業の広告効果の最大化を目指し、更なるサービス開発・拡充に努めます。
※1 「MIYABI’d」は Google AdWords が提供する検索連動型広告・ディスプレイ広告を対象としています。
※2 AdWords API とは、Google が提供する広告「Google AdWords」専用の管理システムです。AdWords 広告の出稿・予算設定・単価調整などの基本的な機能を備えているほか、最適化ツールや各種ユーティリティが使用できます。
※3 SEM とは、Search Engine Marketing の略称で、検索連動型広告等によるマーケティング手法を指します。
■アドテクスタジオとは
サイバーエージェントグループのアドテクノロジー分野における各サービスの開発を行うエンジニアの横断組織。ダイナミックリターゲティング広告「Dynalyst」、成果報酬課金型 DSP「Smalgo」、プライベート DMP「RightSegment」をはじめ、既存プロダクトの「AMoAd」「CAMP」や「CA リワード」といったアドテクノロジーを開発し、現在 7 つの子会社を含み、計 20 サービスを提供しています。