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AdRoll、最新のBidIQアルゴリズムによってネット広告のビューアビリティが37%上昇し、クリックスルーレート(CTR)が46%向上すると発表

2015.5.21

世界最大規模のリターゲティング・プラットフォームを提供するAdRoll(本社 米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO兼 創設者アーロン ベル)は、本日、ダイナミック(動的)入札アルゴリズム、BidIQ (TM)の(ビッドアイキュー)の新バージョン(コードネーム:Beethoven/ベートーベン)の導入を発表しました。このアルゴリズムBidIQは、独自の機械学習技術を用いて、ビューアビリティ(視認性)(*1)やインプレッションレベルの予測ROIなどの属性を考慮に入れ、広告の効果を向上させます。Media Rating Council(MRC)公認の検証企業によると、BidIQの最新バージョンではインターネット広告のビューアビリティが37%(*2)上昇し、これは業界平均をはるかに凌ぐ結果となっています。また、同期間のCTR(クリックスルーレート)(*3)も、46%(*4)向上しています。

ビューアビリティに関する議論が高まっている中、AdRollはBidIQの機能強化を実施しました。Google社が作成したレポート(2014年版)(*5)によると、配信されたインターネット広告の56.1%は閲覧されていません。広告主は、広告が適切な消費者に確実に閲覧されることを望んでいます。BidIQは、成果を上げる可能性の高い広告に入札することで、企業がより効率的に広告投資できるよう支援します。

AdRollのCTO Valentino Volonghi(バレンティノ ボロンギ)は、次のように述べています。「AdRollは常に最高の製品を開発し、お客様が複雑な広告のエコシステムに対処できるよう支援することに力を注いでいます。AdRollはそのスケールによって、多様なソースのデータを活用し、お客様に画期的な成果をお届けできる独自の立場にあります。テストとアップデートも継続的に実施しており、今回のリリースは、こうした重点的な努力がもたらす最新の成果だと言えます」

AdRollのアルゴリズムの最新バージョンは、ビューアビリティの向上に加え、BidIQの予測要素を改善しており、自動的に入札を最適化して、コンバージョンにつながる可能性の高いインプレッションを獲得します。AdRollが取り込む年間20ペタバイト以上の非圧縮データにより、BidIQはエクスチェンジやユーザーレベルでの無数の細かなデータや特性をリアルタイムで分析します。そしてこれらを数百万ものさまざまなシグナルと組み合わせ、広告主ごとに各インプレッションの最適な入札額を特定します。

(*1) ビューアビリティ(Viewability/視認性):広告枠の50%以上が1秒以上閲覧可能な場所に掲出されていること(IAB定義)
(*2) 2014年7月および 2015年4月における, MRC認定検証機関による数百万インプレッションにわたるテスト結果
(*3) クリックスルーレート(CTR):インターネット広告の効果を計る1つの指標。広告がクリックされた回数を広告が表示された回数で割ったもの。
(*4) 2014年10月〜 2015年4月のAdRoll社内測定による。
(*5)http://think.storage.googleapis.com/docs/the-importance-of-being-seen_study.pdf

■AdRollについて
AdRollは世界で最も幅広い顧客層に利用されているリターゲティング・プラットフォームを提供し、全世界で20,000社を超える広告主に採用されています。AdRollプラットフォームは、あらゆる業界の企業が顧客データを活用し、プラットフォームやデバイスを問わず効果的な広告キャンペーンを実施できるように支援するとともに、Google、Facebook、Twitter、iAd、および他のウェブサイトなど最大規模の広告インベントリソースにわたって比類のない透過性とリーチをもたらします。サンフランシスコに本社を構え、ニューヨーク、ダブリン、ロンドン、シドニーにオフィスを開設しています。また、Foundation Capital、Institutional Venture Partners、Northgate Capital、GlenMede、Accel Partners、Merus Capital、Peter Thielなどの主要投資機関の支援を受けています。詳細については、http://www.adroll.com/ をご覧ください。


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