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Facebook、「ダイ ナミックプロダクト広告」今後の展開について発表

2015.8.19

Facebookでは、今春リリースしたダイナミックプロダクト広告に、 クロスセル、アップセル、コンバージョン最適化、オーディエンスネットワーク対応といった新たな機能を追加し、強化を図ります。
詳細は以下のとおりです。

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【背景】
人々の購買行動は変わり続けています。商品を探すのにインターネットを使うようになったというだけではありません。いまやパソコンよりも モバイル機器を使っている時間のほうが長く、しかもその時間のほとんどはウェブブラウザではなく、FacebookやInstagramのようなモバイルアプリを使って過ごしています。米国での調査によれば、昨年の年末商戦においては店頭売上の56%がモバイルの影響を受けていました*。商品を選ぶ方法や見つける方法が変わってきたからには、広告主としても宣伝する場所や方法を変えていく必要があります。いま、 Facebookに改めて注目する広告主の方々が増えています。

このような状況を受けて、Facebookでは今春、ダイナミックプロダクト広告をリリースしました。小売業やEコマース向けの広告製品で、 利用者が関心を持ってくれそうな商品を自動的にターゲットに応じて自動的にその人が関心を持ちそうな商品を宣伝することができます。リリース以来、あらゆる機器においてコンバージョンの増加や顧客獲得単価(CPA)の低減に貢献してきました。たとえばオンラインでアートを販売するJUNIQEでは、ダイナミックプロダクト広告を採用した結果コンバージョン率が50%も増加し、購入当たりのコストは63%も低減しました。

*shop.org (http://shop.org/) およびForrester「The State of Retailing Online 2015」

【ダイナミックプロダクト広告の機能追加に関する詳細】

●クロスセルとアップセルでリーチを拡大
現在ダイナミックプロダクト広告では、商品を見た人やカートに入れた人に対して関連商品を表示することができますが、今後は商品を購入した人に対しても関連商品を表示できるようになります。たとえばオンラインショップで自転車を購入した人に対し、ヘルメットやバスケットなど、自転車を購入した人が関心を持ちそうな商品を宣伝するといったことが可能です。

さらに、「関連商品」の定義もより柔軟になります。たとえばモバイルショッピングアプリでカートにファッションシューズを入れた人に対して、 ファッションシューズのカテゴリからはもちろん、ハンドバッグのカテゴリからも商品を紹介できるようになります。商品カテゴリ自体も自由に定義できるため、思い通りに広告を運用することができます。

●クリックではなく売上に最適化
マーケティングを行うなら、商品を買ってくれる可能性の高い人々にリーチしたいと思うのが当然です。ダイナミックプロダクト広告は、近々コンバージョンに最適化できるようになります。つまり、広告をクリックする可能性が高い人ではなく、実際に商品を購入してくれる可能性が高い人を、Facebookの広告配信システムで自動的に探せるようになります。購入につながる可能性が上がれば、広告の費用対効果が高まります。 初期テストでは、ダイナミックプロダクト広告をコンバージョンに最適化した場合のコスト効率はCPC入札時より優れており、インプレッション数は少なくなる一方でインプレッションあたりの価値は高まることが見込めます。

●Facebook外でもリーチ
今後数週間のうちに、ダイナミックプロダクト広告はオーディエンスネットワークに対応し、Facebookの外でも買い物客にリーチできるようになります。

【ダイナミックプロダクト広告の優位性】
ダイナミックプロダクト広告は、ウェブサイトやモバイルアプリで買い物をする人々に対し、有益で関連性の高い商品を宣伝するのに役立ちま す。

※ダイナミックプロダクト広告例:
・eBay

unnamed (1)

・JUNIQE
unnamed (2)

詳しくはFacebookがマーケティング担当者向けに提供しております、下記、「Facebook For Business」のリンクからぜひご覧ください。

https://www.facebook.com/business/news/JA-DPA-updates


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