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リアルタイムデータ分析:パブリッシャーに より良い迅速な決定権を提供するには

2015.8.20

パブリッシャー向けのマーケティング・オートメーション・プラットフォーム企業であるPubMatic Inc. (本社:米国カリフォルニア、共同創設者兼CEO:Rajeev Goel)は、本日、米国の調査会社Forrester Consultingによる「Real-Time Data Analytics: Empowering Publishers to Make Better, Faster Decisions」(「リアルタイムデータ分析:パブリッシャーに より良い迅速な決定権を提供するには」)を発表しました。

昨今、スクリーン数やアドインプレッション数が増加し続け、広告予算が従来のメディアからデジタルメディアに急速に移行しています。成長するデジタル予算を獲得するための重要な手段は、パブリッシャーがリアルタイムデータを活用することです。

Forrester Consulting 社が発表した「Real-Time Data Analytics: Empowering Publishers to Make Better, Faster Decisions」(「リアルタイムデータ分析:パブリッシャーに より良い迅速な決定権を提供する」)によると、リアルタイムデータへのアクセスは、パブリッシャーが新しい収益の機会を見出すために、タイムリーかつ情報に基づく決定を促進することが判明しました。同調査結果は、65%のパブリッシャーがSSPやアドエックスチェンジの分析データを重要な運営決定のために活用していることを報告しています。

および、67%のパブリッシャー(大手・中小を含む)がリアルタイムデータはビジネスの成果に重要と考えており、62%は収益向上につながることを認識していますが、実際にリアルデータのレポートを受信しているのは27%だけでした。

パブリッシャーの成長に伴い、データや実用的なレポートへの要求も高くなっています。調査結果は、従業員500人以上の大手パブリッシャーの多くが重要なビジネスデータの複数のソースを収集し単一のデータストリームに統一するという課題に直面していることを示しています。特に、複数データを活用しきれていません。過半数(56%)の大手パブリッシャーは、複数データのソースをシングルビューで確認できないことが課題であると述べています。一方、59%は、多種プラットフォームに、54%は多種メトリックスを問題視しています。

それに加えて、調査結果は大手パブリッシャーの24%だけが現状の競合ベンチマーキングの機能に満足していると答えています。リアルタイム・プログラマティックの広告セールスにおけるアドインベントリ・パフォーマンスに、透明性を追加することは、ピア設定内のコンテクストをパブリッシャーに提供するだけでなく、市場において非常に高い優位性を創出します。

PubMaticのプレジデントである、Kirk McDonald(カーク・マクドナルド)は、以下のように述べています。

「この調査結果は、パブリッシャーにとって極めて重要な時代に到達したことを示しています。それは、より効果的な広告キャンペーンを実施するために、ブランドマーケターは今後もますますデジタルメディアに移行するからです。成長機会はとてつもなく大きいですが、広告インベントリを最適化し適切なコンテンツに消費者を誘導し、収益を成長させることは次第に困難です。なぜなら、市場は複雑なデータソースで満ちているからです。包括的な分析と直観的で単一なプラットフォームを提供するツールを活用することは、パブリッシャーにリアルタイムデータ活用における最先端に導くことになるでしょう」

次第に競争が激しくなる市場において、情報に通じたパブリッシャーがリーダーのポジションを継続できます。Forrester Consulting は、以下のように述べています。「増額予算のシェアを成功裏に獲得するパブリッシャーは、リーダーになれるでしょう。なぜなら、市場に対する差別化スピードと一体となった豊富なソースから得られたデータを収集、分析およびデプロイメントし、そこから得られる重要なレポートを有効活用したからです」

調査結果の主な内容:

大手パブリッシャーは効率的なデータ収集方法を模索:
効率的なデータ収集のため、大手パブリッシャーの52%はデータウェアハウス、45%はデータ・ビジュアライゼーション、45%は社外のパートナーのソリューションを利用しており、これらすべてに相当な時間と資金が投資されています。
リアルタイムデータはパブリッシャーの成長を促進:
大手パブリッシャーはリアルタイムデータの活用による大きな利点を以下の項目において認めています。:「収益向上」(63%)、「業務成績の向上」(57%)、「決定最適化」(56%)、「新規事業開拓」(52%)、「インベントリ管理能力の向上」(48%)
パブリッシャーは、より効率的なデータ分析のための打開策を要望:
大手パブリッシャーの半数近くが優秀なアナリスト不足を感じており、中小パブリッシャーのほぼ四分の一も同じ課題を抱えています。
研究方法:

Forrester Consulting社は、パブリッシャー向けマーケティング・オードメーション・ソフトウェアの企業であるPubMaticの委託を受け110社のパブリッシャーや報道機関に対してオンライン調査を実施し、解析ツールによるリアルタイムデータの利用価値を評価しました。調査対象となったメディアとパブリッシャーのうち60社は米国、残りの50社は英国の企業です。この調査において、従業員500名未満を中小パブリッシャー、500名以上を大手パブリッシャーと定義したところ、前者は全回答者の43%、後者は53%でした。調査参加者には、広告やマーケティング、営業収益運営、分析における意思決定者が含まれています。質問内容は「現在のデータソース」、「データ提供を受ける頻度」、「今後の課題」、「分析にリアルタイムデータを利用した際に気付いたその利点」です。なお、この研究は2015年5月に完了しました

PubMaticについて

PubMaticは、パブリッシャー向けのマーケティング・オートメーション・ソフトウェアを提供する企業です。リアルタイム分析、イールド・マネージメントおよびワークフロー・オートメーションにより、PubMaticは、パブリッシャーの賢明なインベントリの決定と売上向上を支援します。また、オーディエンス・ディスカバリーによる柔軟性やMedia ConsoleやAPIを通してメディアキャンペーンを提供することにより、バイヤーの自信を高めます。PubMaticのマーケティング・オートメーション・ソフトウェア・プラットフォームは、コムスコア社によるランキング上位にいる世界中のパブリッリャーへ、全てのスクリーン、チャネル、フォーマットにおける広告主との関係をシングルビューにて提供します。


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