Criteo、2015年第3四半期の決算を発表
外国為替によるマイナス影響にもかかわらず過去最高の業績を達成
2015年11月4日 米国ニューヨーク発 – パフォーマンス広告およびマーケティングに特化したテクノロジーリーダーであるCriteo(クリテオ、Nasdaq:CRTO、本社:フランス、CEO兼共同創設者:ジャン-バティスト・リュデル、以下Criteo)は、2015年9月30日を末日とする2015年第3四半期の決算を発表しました。
業績ハイライト
- 2015年第3四半期の売上高は2億9,900万ユーロと、前年同期の1億9,400万ユーロから54%(為替変動の影響を除いた場合46%*1)増加しました。
- 2015年第3四半期のトラフィック獲得コスト(TAC)を除いた実質売上高は1億2,000万ユーロと、前年同期の7,800万ユーロから55%(為替変動の影響を除いた場合47%)増加しました。
- 2015年第3四半期の純利益は500万ユーロで、これに対し前年同期は1,100万ユーロでした。
- 2015年第3四半期の調整EBITDAは3,100万ユーロと、前年同期の2,000万ユーロから58%(為替変動の影響を除いた場合55%)増加しました。
エグゼクティブのコメント
Criteoの最高経営責任者(CEO)兼共同創設者であるジャン-バティスト・リュデルは、「大変喜ばしいことに、当社のお客様の90%がマルチスクリーンソリューションを使用しており、『Universal Match』クロスデバイスソリューションの採用も急速に拡大しています」と述べています。
最高財務責任者(CFO)のベノワ・フイヤンは、「当社の投資と着実な事業活動が功を奏しており、通年でも好調な業績を上げられるものと確信しています」と述べています。
ビジネスハイライト
- 創業以来初めて、直近12か月の売上高が10億ユーロの大台を超えて11億ユーロに達しました。
- 2015年第3四半期中、広告主の純増数は720を超え、顧客維持率は90%超のまま推移しました。
- 2015年9月には、お客様の90%が当社のマルチスクリーンソリューションを使用していました。
- 前年同期にもCriteoと契約していた広告主に関しては、当期のほうが支出が拡大したため、TACを除いた実質売上高は前年同期比21%以上(外国為替変動の影響を除いた場合)となりました。
- 当社の「Universal Match」クロスデバイスソリューションの採用が拡大しており、9月時点でお客様の3分の2以上が、匿名のCRMデータを当社と共有していました。
- 9月30日時点で、当社の広告主の1,500社以上が、Dynamic Product Adsとの連携によりFacebookモバイルの配信に対応していました。
- 9月のTACを除いた実質売上高の40%近くを占めていたのは、強化されたDynamic Creative Optimization*プラットフォームを使用しているお客様でした。
*Dynamic Creative Optimizationは、HTMLバナーをユーザごとにリアルタイムで作成するシステムです。
https://www.youtube.com/watch?v=RQ8tB0VWiLs (ご説明動画/英語)
*1:外国為替変動の影響を除き、2014年の平均為替レートを使って2015年の値を算出。
本リリースの全文は英文資料 ( http://www.criteo.com/news/press-releases/2015/11/criteo-reports-record-results-for-the-third-quarter-2015/ )をご参照ください。
Criteo(クリテオ)について
Criteoは一人ひとりの興味・関心と関連性の高いパーソナライズされたデジタルパフォーマンス広告ならびにマーケティングをスケーラブルに提供しています。広告クリック後のコンバージョンを予測、最適化することで、ROI(投資利益率)の透明性を確保し、測定を容易にします。フランスに本社を置くCriteoは南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに27カ所のオフィスを展開し、1,600名を超える従業員を擁して世界各国10,000以上のパブリッシャーと直接取引関係を結び、8,500以上の広告主の広告を生成・配信しています。
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