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【調べてみた】訪問ユーザのアドブロック利用率調査

2015.11.13

背景

アドブロック自体は数年前から存在しており、業界を悩ませてきました。
しかし、iOS9からモバイルブラウザでもアドブロックの作成が容易になったことから、よくも悪くもこの技術が再注目されはじめ利用ユーザの増加が懸念されています。

アドブロックは、インプレッションそのものを遮断する仕様が多いため、クリック課金の場合だけでなく、インプレッション課金の場合であっても収益を損なうことになり、媒体社としては非常に大きな問題です(※アドブロックの種類によって若干挙動は異なります)。

アドビの最近の報告では、2016年の広告費の410億ドルを奪うという大きな影響を懸念しているものもあります。
しかし、国内と海外ではユーザの利用量は異なりますし、媒体によってもユーザのリテラシー等の差によって影響は大きく異なりそうです。
また、アドブロックの登場を「ユーザにとって良い広告とは?ということを考えるきっかけ」と捉える意見もあり、「CMSから直接配信するネイティブ広告が成長するきっかけになる」「メディアのアプリ広告の開発に本腰が入る」などのプラスの動きもあります。そのため、1つの側面からでは評価できませんが、まずは本サイトを実験台にどの程度の利用状況か調べました。

本題

調査方法:
GoogleAnalyticsでアドブロックのアプリでブロックされたイベント件数を拾い、イベントが起こった場合を「アドブロック有」起こらなかった場合を「アドブロック無」とした。

調査期間:
2015.11.5から開始。記事を記載時点では1週間ほど。

調査結果:
アドブロック利用率:2.10%

緑がアドブロック利用者。

緑がアドブロック利用者。

所感:
2%ほどを想定していましたので、だいたい想定通りの数値となりました。本サイトがデジタルマーケティングに従事されている方が多く利用されていることを考えると、敢えて利用していない方も多いことも考えられるため、通常のサイトよりはやや低めの数値かもしれません。おそらく、ネットリテラシーが高く且つデジタルマーケティングからは遠いサイト(一般的なITサイトなど)は、この数値よりも高い値になるのではないかと思います。

※継続的に指標は追っておりますので、また数値に大きな変更が投稿したいと思います。


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