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fluct、広告枠を直接買い付け、ターゲティング配信も可能な「fluct Direct Reach」をリリース

2015.12.15

株式会社VOYAGE GROUP(東京渋谷区、代表取締役社長兼CEO:宇佐美 進典)の連結子会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社fluct(東京都渋谷区、代表取締役:古谷 和幸、以下「fluct」)は、データマイニングに強みを持ち、2015年4月に連結子会社化したKauli社とのノウハウを融合し、2015年12月14日、広告主がSSP「fluct」(※1)と提携するメディアの広告枠を直接買い付け、ターゲティング配信も可能な「fluct Direct Reach」( http://fluct.jp/directreach )をリリースしました。

 これにより、SSP「fluct」と提携するメディアは、所有する広告枠を直接広告主に販売することができるようになり、最適なターゲティングの実現によって広告単価の向上が見込めるため、さらなる収益最大化を図ることが可能となります。一方、広告主は、SSP「fluct」と提携する7,000以上のメディアの広告枠をfluctが蓄積した膨大なデータを活用して直接買い付けできることで、より効果的かつ効率的な広告配信を行うことが可能です。
 
 今後は、SSP「fluct」と提携する各メディアの特性や強みを活かした広告商材の開発や販売、SSPとダイレクトにつながっているからこそ実現可能な広告枠買付け機能の強化、そしてfraud検知(※2)やViewability計測(※3)などを通じたメディア・広告主双方にとって、より透明性の高いプラットフォームの提供に取り組んでまいります。

■「fluct Direct Reach」とは ( http://fluct.jp/directreach )
(1)メディアのメリット
・所有する広告枠を透明性高く広告主に販売することができます。
・独自の広告案件が配信されるため、収益性の向上が期待できます。
・広告枠の販売は、fluct Direct Reach専門のセールスチームが直接販売します。
(2)広告主のメリット
・SSP「fluct」と提携する7,000以上のメディアの広告枠を直接買い付けることができるため、効率的・効果的な広告配信が可能です。
・SSP「fluct」と直接連携するため、動画広告やインフィード広告など従来のバナー広告以外のフォーマットへの対応や、配信設定・広告枠指定・除外運用なども迅速に行うことができます。
・SSP「fluct」と接続する7,000以上のメディアの広告枠に対して、SSP「fluct」で蓄積された膨大なデータを活用した広告配信ができます。

fluctDR

 fluctは、2008年からメディアの収益化に取り組み、SSP「fluct」のほか、Googleが2015年10月に新設したサイト運営者向けの認定代理店制度「サイト運営者向けGoogle認定パートナー」として、サイト運営者向けに「Google AdSense」、プレミアムなサイト運営者向けに「Double Click Ad Exchange」なども活用し、7,000以上のメディアの広告収益最大化を行っております。

※1)SSP:Supply Side Platformの略で、メディアの広告収益を最大化させる仕組み(http://fluct.jp/)。
※2) fraud検知:不正の検知のこと。
※3) Viewability(ビューアビリティ):広告掲載インプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッション(または広告掲載インプレッションに対する表示の割合)のこと。


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