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Facebook、Facebookページのコールトゥアクションボタンを見やすくするなど新機能をリリース

2016.10.21

コールトゥアクションボタンをもっと便利に

消費者とビジネスが直接つながりやすくするために、Facebookは昨年、Facebookページ上のコールトゥアクション(CTA)ボタンをより目立つように変更しました。しかし、リンク先のウェブページがモバイルに最適化されていないために、CTAボタンをタップした人が実際に問い合わせる前に離脱してしまうケースも多く見られます。


そこで、利用者がFacebookページから離れることなくシームレスに予約、注文、購入などを行えるよう、CTAボタンの機能を強化します。数タップで入力して送信可能な簡単なフォームを表示できる新たなCTAボタンも追加されます。

たとえばピザレストランのFacebookページであれば、お腹を空かせた利用者に直接メニューを見せ、食べたい物を選んでもらい、注文を受けられるようになります。エステであれば、初めて利用しようとするお客様にサービス内容を案内してから予約を受けつけるまで、すべてFacebookページ上で済ませることも可能です。

こうした新機能つきのCTAボタンをビジネス向けFacebookページに設置するには、2つの方法があります。

1.)現在お使いのサービスプロバイダと連携させる
ビジネスの運用にdelivery.com、HomeAdvisor、MyTimeなどをご利用であれば、それらのサービスと連携したCTAボタンをFacebookページに追加できます。

現在利用できるCTAボタンには以下のものがあります。

注文する – delivery.comまたはSlice経由で注文を受けることができます。
予約する – HomeAdvisor、MyTimeなどのサービス経由で予約を受けることができます。
チケットを購入 – EventbriteまたはTicketmaster経由でチケットを販売できます。
上映時間を見る- Fandango経由で上映スケジュールを表示したり、チケットを販売できます。

上記は現在、米国内でのみご利用いただけます。数か月以内には、さらに多くのサードパーティサービスに対応する予定です。ご利用の際には、FacebookページのCTAボタンを更新し、画面上の指示に従ってサードパーティサービスと連携させてください。

2.)Facebookページのメッセージ機能を通じて予約や問い合わせを管理する
お使いのツールやサービスがFacebook統合パートナーでない場合でも、Messengerを通じてFacebookページ上で注文、予約、問い合わせを受けることができます。新しいCTAボタン[見積もり]と[予約する]では、Facebookページを見て関心を持った人がタップすると、ビジネスとのMessengerスレッドが自動的に立ち上がります。

現在利用できるCTAボタンには以下のものがあります。

見積もり – 見積もりのリクエストを受けることができます。現在は一部地域でのみ利用可能です。
予約する – 予約を受けたり調整することができます。現在は米国内で、[サービス]セクションを追加済みの場合にのみ利用可能です。
購入する – [ショップ]セクションに掲載した商品を直接販売できます。すべての国と地域で利用可能です。あわせて投稿に[ショップ]セクションの商品をタグ付けできる機能の導入も予定しています。

ご利用の際には、Facebookページに追加済みのCTAボタンを編集するか、新しくボタンを追加し、画面上の指示に従って設定してください。

「おすすめ」機能で口コミ効果アップ

Facebook上でおすすめのビジネスを紹介してもらいやすくする機能の導入も進めています。

レストランなどのおすすめを教えてほしいときに、この機能を利用すると、投稿に地図が表示され、コメントで言及されたFacebookページがピン止めされていきます。あなたのビジネスをおすすめしてもらったときに簡単に見つけてもらうためにも、Facebookページの[ページ情報]に住所や営業時間などを登録しておきましょう。本機能は当初は米国のみでの提供となります。


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