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ハースト婦人画報社、ブランドマーケティングをデータに基づき支援する「Hearst Data Studio」を創設

ハースト婦人画報社

株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ニコラ・フロケ)は、クライアントブランドの課題に沿った広告施策を、当社ファーストパーティデータによるセグメンテーションや、リサーチ機能などを活用した広告施策を提案・実施する組織として、Hearst Data Studio (ハースト データ スタジオ)を立ち上げました。メディア横断の広告運用やデータ分析の知見を有する組織がファーストパーティデータを活用することで、ブランドのマーケティングをデータドリブンな手法で長期的に支援します。


当社は、自社ファーストパーティデータとして「ハーストID」という名称の約70万人の会員情報のほか、月間約1.5億PVのウェブトラフィックデータを保有しています。このデータ内には、当社メディアに掲載されるクラス感のある情報に関心の高いユーザーデータが豊富に存在しています。多様なライフステージや趣向に沿うメディアポートフォリオ、感度の高いEコマースの運営、媒体の世界観を体現するイベントの実施などにより、これらのファーストパーティデータは蓄積され、整備されてきました。

Hearst Data Studioは、このファーストパーティデータの有効的利用を主軸に活動し、クライアントの課題を長期的視点から理解し解決策を提案する組織として発足しました。組織内にはメディア横断のセールスプランナーを配置し、社内のトラフィックアナリスト、プログラマティックスペシャリスト、デジタル広告運用やCRM専門チームとの協力体制のもとで活動を展開します。クライアントブランドが訴求したいメッセージを、当社が展開する多彩なメディア上で最適なユーザーへ届けるためのターゲティング施策に取り組むほか、広告運用によって蓄積されたデータや知見により、ユーザーのブランド認知、商品理解、購入検討、購買といった消費行動の判断につながるコンテンツの提供も実施します。

具体的には、下記のサービスの提供が可能です。

【Hearst Data Studioが提供できるサービス】

Hearst Premium Audiences(ハースト プレミアム オーディエンス)
 当社ファーストパーティデータを活用した、特定オーディエンスターゲット配信
Research Analytics(リサーチ アナリティクス) 
 当社メディアにてブランド広告記事に接触したユーザーのその後の態度変容に関するインサイト分析
Sampling Campaign(サンプリング キャンペーン)
 ハーストID保有者に対する、商品サンプルの提供およびアンケートの実施
Instant Insights(インスタント インサイツ)
 当社オリジナル記事上で訪問者の関心の程度を計測し、リアルタイム分析ができるオンラインアンケート機能。 *2020年リリース予定

当社は、Hearst Data Studioを中心にファーストパーティデータのさらなる質の向上と、提供ソリューションメニューの充実のための技術向上、知見蓄積に取り組み、クライアントブランドにとっての「最適」を更新し続け、プレミアムな広告機会が提供可能なデジタルパブリッシャーとしての地位を確立して参ります。

ハースト婦人画報社について

株式会社ハースト婦人画報社は、テレビ、新聞、雑誌、情報サービスなどを展開する、アメリカで最大級のメディアグループ「ハースト」の一員です。日本では、1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、2017年に創刊150周年を迎えた『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『メンズクラブ』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する雑誌を発行し、デジタルメディアを運営しています。近年はデジタル戦略に注力し、「エル・ショップ」などのEコマースの展開や、「コスモポリタン」、「ウィメンズヘルス」、「エスクァイア・デジタル」をデジタルのみでローンチしました。また、多様化するクライアント企業のニーズに応えるため、KPIの設定からオーディエンスのエンゲージメント獲得までコンテンツ面からマーケティング活動をサポートするHEARST made(ハーストメイド)を2019年1月より提供しています


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