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Google、Google I/Oにてアプリ版のGoogle Analyticsといえる「Firebase Analytics」を発表

2016.5.19

google i/o 2016

Googleは、米国時間の5月18日のGoogleI/O 2016デベロッパー・カンファレンスで様々なソリューションの発表を行った。
その中で、デジタルマーケティングに関するソリューションもいくつか発表されたが、その中でも注目が高かったものは、アプリ版のGoogle Analyticsといえる「Firebase Analytics」のであった。
Androidだけでなく、iOSでも利用可能となっており、Googleアナリティクスのように、アプリ計測のスタンダードになっていく可能性も高い。

以下、公式ブログより引用:

Firebase Analytics の紹介

Firebase Analytics は、無償で制限なしに使えるまったく新しいモバイルアプリ用アナリティクス ソリューションです。Google アナリティクスによる経験が活かされたこのソリューションには、いくつか重要な違いもあります。
まず、Firebase Analytics はユーザーとイベントが中心になっています。ページビューやスクリーンビュー、セッションに注目するのではなく、アプリ内でのユーザーの行動についてインサイトを得られます。また、ネットワーク間で受け渡される属性によってユーザーのアクセス元を判断できるため、有料の広告キャンペーンの成果を確認することもできます。これらはすべて 1 つのダッシュボードから確認できます。
また、Firebase Analytics は他の Firebase サービスと統合されており、Audience と呼ばれる機能によってアプリ内で実行されたアクティビティについての情報を一元的かつ正確に提供します。Audience とは、一般的な属性を持つユーザーのグループを定義するものです。定義すると、別の Firebase 機能からこのグループにアクセスできるようになります。この点を説明するため、本記事の中では随時 Audience に触れます。


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