Google、ユーザーの行動意欲の高まりを捉えやすくするために検索広告を強化
2016.9.29
Googleは、公式ブログにて、ユーザーの行動意欲の高まり(momentum)を捉えやすくするために検索広告を強化することを発表した。
ユーザーが、「知りたい」「行きたい」「買いたい」などの行動意欲が高まった瞬間を捉えて広告を露出できるように、Googleは検索広告についていくつかの機能追加を行った。
まずは、remarketing lists for search ads (RLSA)の機能拡充である。以下の機能などが拡充される。
・クロスデバイスでのユーザーへのリーチを実現
・リマーケティングリストユーザの保持期間を540日へ
・リマーケティングリストをキャンペーンレベル単位で管理可能
また、検索広告のデモグラフィックターゲティングであるDemographics for search ads (DFSA)も、全ての広告主へ開放されることになった。
・年齢(「18~24 歳」、「25~34 歳」、「35~44 歳」、「45~54 歳」、「55~64 歳」、「65 歳以上」、「不明」)
・性別(「女性」、「男性」、「不明」)
・子供の有無(「親」、「子供なし」、「不明」)
上記のカテゴリを選択可能で、それぞれの組み合わせも可能であるとのことである。