ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

セプテーニ・ホールディングス、クアラルンプール拠点のデジタルエージェンシーLion & Lionを買収

セプテーニは、海外子会社であるSepteni Asia Pacific Pte. Ltd.(シンガポール)を通じて、東南アジア地域でインターネット広告代理事業を手がけるLion Digital Global LTD(Lion社)の株式を取得し子会社化することを決定した。


セプテーニは、主力事業であるネットマーケティング事業においては、2012年以降積極的な海外展開を進め、2015年9月期におけるグローバル分野の取扱高は約93億円、海外拠点数は現時点で8拠点を数えるまでに拡大をしている。

一方、Lion社は2016年現在において、マレーシア、インドネシア、シンガポール、香港の4地域に拠点を構え、出身20カ国以上の約160人の従業員で構成されるグループにてインターネット広告代理事業を展開しており、2012年の設立後から現在に至るまで高い成長を維持し続けている。また、2016年度における売上高は約23,000千米ドル(約23.2億円/1ドル=101円で換算)に達する見込みで、東南アジア領域におけるデジタルエージェンシーとしてはトップクラスのシェアを誇り、東南アジアの広告代理店を表彰するイベント「SEA Agency of the Year」においては、2年連続で複数部門に入賞するなど、同領域において高い競争力とプレゼンスを有している会社でもある。

また、Lion社はセプテーニの注力分野でもあるスマートフォン広告やソーシャルメディア広告に強みを持ち、今後セプテーニグループとの連携を図ることで、さらなる市場の成長が見込まれる東南アジア地域における事業強化を図ると共に、グローバル分野における業容拡大を目指す。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加