ミクシィ、広告主・広告会社向けのオンライン広告取引プラットフォーム(DSP) 「Vantage(ヴァンテージ)」をスマートフォンにおいて提供開始
株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:笠原 健治、以下ミクシィ社)は、2013年春より、新規事業として、広告主・広告会社向けオンライン広告取引プラットフォーム(DSP:Demand Side Platform)*1「Vantage(ヴァンテージ)」
「Vantage」は、SNS「mixi」のユーザー属性や趣味嗜好データなどを活用した外部サイトでのオーディエンスターゲティングが可能で、複数のメディア(媒体)への広告配信が行える広告主・広告会社向けオンライン広告取引プラットフォームです。「Vantage」は、広告主のプロモーションごとに適した掲載先メディア(媒体)に、最適な配信ロジックを自動分析・自動学習し、訴求すべき最適なユーザーへ広告を配信することで広告効果の最大化を実現いたします。
■Vantageの主な特徴
オーディエンスターゲティング
SNS「mixi」のユーザー属性や、趣味嗜好情報などを用いたターゲティング配信が可能になります。
その際、mixiユーザーのデータで個人情報が特定されることはありません。
また、ターゲティング配信を望まれないユーザーの方に向けたオプトアウト機能を提供いたします。
※2013年春の広告配信開始時に、オプトアウト機能の提供を開始いたします。
「Vantage(ヴァンテージ)」
RTB(Real Time Bidding)
1インプレッション単位で広告枠の競争入札を行う仕組みです。
「Vantage」は、1インプレッションごとに掲載面やユーザー属性などの条件を考慮した入札取引の判断を行います。
広告主にとって広告効果の期待値に適う入札価格を自動的に判断するため、費用対効果の最大化が可能となります。
複数のメディア(媒体)への配信
SNS「mixi」内に留まらず、各SSP(Supply Side Platform)*2事業者を介して、複数のメディア(媒体)への広告配信が可能になります。
今後は、PC版・スマートフォンアプリ版での配信やその他の機能追加および改善に努めてまいります。
以上
*1 DSP(Demand Side Platform)
広告主や広告代理店が、主にRTBの技術を活用し、アドエクスチェンジ、SSP、アドネットワークなどを対象に、独自のアルゴリズムにより、ユーザーの広告1インプレッションごとに最適な自動入札取引・広告配信を行うシステム
*2 SSP(Supply Side Platform)
媒体側においてオーディエンス単位で最も収益が最大化し、かつ広告効果が高いと見込まれる広告を、リアルタイムで識別し、広告取引を実行するシステム
■ソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)『mixi』
2004年2月に提供を開始した『mixi』は、仲の良い友人との「心地よいつながり」や「コミュニケーション」を提供するソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)です。2012年12月現在、月間利用者数(スマートフォン・PC)は1,200万人を超えており、日々活発にご利用いただいています。
■株式会社ミクシィ
株式会社ミクシィは、「全ての人に心地のよいつながりを」をミッションに掲げ、ソーシャル・ネットワーキング サービス『mixi』、Webな人の転職サイト『Find Job !』(株式会社ミクシィ・リクルートメント提供)等を運営しています。