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ブレインパッドの「L2Mixer」、インターネット広告の予算管理機能を大幅バージョンアップ

L2Mixer

株式会社ブレインパッドは、自社開発の運用型広告(*1)最適化ツール「L2Mixer(エルツーミキサー)」の「予算管理機能」が大幅にバージョンアップしたことを発表します。


今回のバージョンアップでは、「L2Mixer」の最大の特徴である、Yahoo! JAPAN、 Google などの複数の広告媒体を横断して広告運用する際の予算管理の負荷を大幅に軽減しました。

「L2Mixer」は、当社独自開発の「高精度予測モデル」および「最適化計算エンジン」により、膨大な入札パターンの中から広告効果を最大化する最適な組み合わせを計算し、複数の媒体横断で自動入札することができるマーケティングツールです。現在までに、アカウント数2万件、キーワード数6億件と国内最大規模の運用実績を誇り、企業の広告運用部門や企業から広告運用を請け負う広告代理店などに多数導入されております。

今回バージョンアップされた独自の「予算管理機能」

 「L2Mixer」には、他のツールにない(*2)大きな特徴として、月次の広告予算を設定するだけで、自動的に日々の入札コストを調整する、独自の「予算管理機能」が搭載されております。
 今回のバージョンアップにより、今まで調整が煩雑であるために多くの企業で取り組めていなかった、複数の媒体、アカウント、キャンペーンを横断した予算管理をサポートし、適切な広告予算の消化を行います。主な強化ポイントは、以下の3つです。

1.予算キャップ機能の強化
 事前に設定した広告予算の上限値に出稿額が達すると、自動的にキャップ(制限)をかけることが可能です。また、各媒体、キャンペーンごとに投下すべき予算を最適計算し、予算の上限値をどの程度にすればよいかを自動設定します。

2.日予算のショート防止機能の強化
 他のツールでは、自動入札する際に日単位での予算制限により予算が不足して入札できないなど、機会損失が起こることがありました。「L2Mixer」は、日単位の予算を最適計算することで、予算不足を防ぎ、最適な予算消化を実現します。

3.予算配分ロジックの精度の向上
 Yahoo! JAPANのスポンサードサーチ、 Google AdWords 、 Google ディスプレイネットワーク(GDN)などといった主要広告媒体を横断した予算配分を行う際のロジックの精度がさらに向上しました。

 今後も、「L2Mixer」は、Yahoo! JAPAN、 Google などの広告媒体が提供する多様な広告メニューに対応していくとともに、高精度の予測モデルおよび最適化計算エンジンをベースとして、高度化・複雑化するインターネット広告の運用業務の効率化を支援してまいります。

(*1)運用型広告とは、特定の広告枠を固定的に購入するのではなく、アドテクノロジーを活用して、広告枠、入札額、ターゲット、クリエイティブ(制作物)などを変動させながら出稿方法を最適化するインターネット広告のこと。
(*2)2017年7月19日現在、当社調べ。


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