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DACの「DialogOne®」、LINEオーディエンスマッチに対応

2017.9.22

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田 雅也、以下 DAC)は、LINE ビジネスコネクト(※1)対応ソリューション「DialogOne®」(※2)において、LINEオーディエンスマッチを活用したメッセージ配信に対応しました。

LINEオーディエンスマッチとは

LINE公式アカウントやビジネスコネクトアカウントにおいて、モバイル広告IDや電話番号などをベースにメッセージを配信出来る機能です。ID連携をせずとも、企業が保有するお客様情報に登録された情報をベースに、自社のLINE公式アカウント内の友だちへのメッセージ配信が可能になります。
<LINEオーディエンスマッチを活用した施策例>
・ EC業界:一定期間購買のないユーザーに対し、閲覧商品の割引キャンペーン等を活用した購買訴求
・ 旅行業界:ユーザーの過去の購買傾向から、おすすめの旅行先を提案
・ 通信業界:既存ユーザーに対して、契約更新キャンペーンによる解約防止

「DialogOne®」における機能概要

広告主企業は、「DialogOne®」の管理画面で自社の管理する携帯電話番号またはモバイル広告IDのファイルをアップロードすることにより、LINEの内部識別子を用いずにメッセージ配信対象のセグメント作成が行えるようになります。これにより、自社の顧客管理ツール(CRM)とのID連携を行わなくても、LINEへのメッセージ配信が可能になります。
なお、メッセージ配信に用いる携帯電話番号はあらかじめLINE株式会社によって指定された方法で暗号化して送信するため、ユーザーの個人情報流出などのセキュリティ上の心配はありません(※3)。

dac line

今後の展開

「DialogOne®」はこれまで、人工知能による会話機能追加、スマートフォン向け販促プラットフォームとの連携など、各種ツールやソリューションとの提携により、継続的に機能を拡大し、企業のマーケティング活動を支援しています。DACは今後も、 「DialogOne®」の機能拡充に取り組み、高度なOne to Oneコミュニケーションを実現する、先進的メッセージ管理ソリューションを目指してまいります。

(※1)「LINE ビジネスコネクト」は、LINE株式会社がアカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービスです。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来の企業公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようになります。さらに、ユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になります。(LINEでは、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはありません。)
(※2)「DialogOne®」は、LINE ビジネスコネクト、Facebook Messengerに対応しており、広告主企業が保有する顧客情報とソーシャルアカウント情報などを掛け合わせ、各ソーシャルアカウントをより高度に活用することができるメッセージングサービス管理ソリューションです。これにより、ユーザーひとりひとりに適したメッセージを配信し、One to Oneコミュニケーションを実現します。 http://dialogone.jp/
(※3)E.164(+81-XX-XXXX-XXXX等)フォーマットの携帯電話番号をSHA-256でハッシュ化して記載したファイルを「DialogOne®」管理画面にアップロードしていただきます。


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