DACの「DialogOne®」、「LINE ビジネスコネクト」と「LINEカスタマーコネクト」を連携
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田 雅也、以下 DAC)は、メッセージング管理ソリューション「DialogOne®」(※1)による「LINE ビジネスコネクト」(※2)と「LINE カスタマーコネクト」(※3)の連携対応を開始しました。第一弾として、株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中澤 雅己、 以下 KDDIエボルバ)が「LINE カスタマーコネクト」開発を担当している株式会社イオン銀行(本店:東京都江東区、代表取締役社長:渡邉 廣之、 以下 イオン銀行)のLINE公式アカウントにおいて、5月30日より連携を開始しましたのでお知らせいたします。
「LINE ビジネスコネクト」と「LINE カスタマーコネクト」の連携メリット: LINEにおける、プッシュ通知からカスタマーサポートまでの一気通貫サービスを実現
企業とユーザーの双方向コミュニケーションを支援する「LINE ビジネスコネクト」と、企業のカスタマーサポートを支援する「LINE カスタマーコネクト」が連携することにより、企業は、LINEにおけるユーザー向けメッセージ配信(PUSH型)から、ユーザーからの問い合わせ受付(PULL型)まで、ユーザーとのコミュニケーションを一元的に行うことが可能となります。企業は、ユーザーからの問合せに対し、AI技術を活用して営業時間の内・外を問わない即時対応が可能となるほか、問い合わせに関連する画像を送信したり、カスタマーサポートセンターからプッシュ通知を発信してユーザーへ能動的に働きかけたりすることができます。AI技術を活用することで人手やコストを軽減するとともに、円滑なコミュニケーションの実現、顧客満足度の向上を期待できます。
イオン銀行における取組み
これまでイオン銀行では、マーケティング施策として、「DialogOne®」による「LINE ビジネスコネクト」を通したユーザーとのコミュニケーションを行うほか、ホームページ上で、AI技術を活用した自動チャットサービスの提供を行っていました。今回の連携により、イオン銀行のLINE公式アカウントにおいて、AIチャットボット「Auto Reply」と有人チャット「Manual Reply」を組み合わせたハイブリット型のきめ細やかなカスタマーサポートが提供可能となります。
▼ユーザースマホイメージ
ユーザーが「リッチメニュー」より「チャットで質問」ボタンを選択すると、AI自動チャットサービスによる対応の後に、必要に応じて担当オペレーターに接続されます。24時間365日、LINE公式アカウント上で問合せを完結することが可能です。
DACは、今回のイオン銀行のLINE公式アカウントへの導入を皮切りに、「LINE ビジネスコネクト」と「LINE カスタマーコネクト」の連携サービスを多くの企業へ提供するとともに、今後も「DialogOne®」の機能拡充に積極的に取り組み、企業のマーケティング活動を支援してまいります。
(※1)LINE ビジネスコネクト、Facebook Messengerに対応しており、広告主企業が保有する顧客情報とソーシャルアカウント情報などを掛け合わせ、各ソーシャルアカウントをより高度に活用することができるメッセージングサービス管理ソリューションです。これにより、ユーザーひとりひとりに適したメッセージを配信し、One to Oneコミュニケーションを実現します。
(※2)LINE株式会社がアカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービスです。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来の企業公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようになります。さらに、ユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になります。(LINE株式会社では、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはありません。)
(※3)ユーザーと企業のコミュニケーションをより円滑にして利便性を飛躍的に高め、機会損失や人件費の削減を図る法人向けカスタマーサポートサービスです。「Auto Reply」「Manual Reply」「LINE to Call」「Call to LINE」の4つのサービスからなり、全てまたは単体での導入が可能です。導入にはLINE カスタマーコネクトに対応したLINEアカウントとサードパーティーのCRMツールが必要となります。サードパーティーのCRMツールはLINE カスタマーコネクト Technology Partnerより提供されています。
LINE カスタマーコネクト: https://linebiz.jp/service/customer-connect/
LINE カスタマーコネクト(パートナー): https://linebiz.jp/partner/line-customerconnect/