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ナビタイムジャパンのカーナビアプリ、電通との共同開発による 音声案内ターゲティングO2Oサービス「おしゃべりガイド」を提供開始

navitime

 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、株式会社電通と共同で、カーナビアプリ『NAVITIMEドライブサポーター』において、電通の自然対話サービス『Kiku-Hana(キクハナ)』を活用した、音声案内ターゲティングO2Oサービス「おしゃべりガイド」を、2019年2月20日(水)より提供いたします。本機能はiOS向けに先行対応し、Android OS向けにも同月中に提供開始予定です。

 「おしゃべりガイド」とは、ドライバーの属性とナビゲーション経路に合わせ、経路沿いにある店舗・施設や商品・サービスの情報を、音声案内中に配信するものです。例えば「そろそろお昼ですね。今日のお昼は、ハンバーガー、というのはいかがでしょうか。ドライブスルーなら待ち時間も少なく便利ですよ」などと音声案内します。配信される情報に興味を持ったドライバーは、『NAVITIMEドライブサポーター』のボイスコントロール機能を使って音声で、対象の店舗・施設などを経由地に設定でき、ナビゲーションにより、実際に立ち寄ることができます。

 ナビタイムジャパンで提供している従来の「車版ターゲティング広告」では検索結果に連動して広告表示をするため、走行前のユーザーにリーチできましたが、今回、走行中のユーザーに対しても情報配信が可能になりました。

 広告主は、エリア、属性(性別・年齢・家族構成など)を指定し、時間や天候といった状況に応じて、配信に必要な走行位置情報利用などの許諾を得た移動中のドライバーに、ターゲットごとに最適な広告をリアルタイムに配信することが可能です。『NAVITIMEドライブサポーター』のユーザーは、設定画面より設定をONにしていただくことで、音声にて経路沿いの情報を確認することができます。(属性情報はユーザーが任意で入力するものとなります)

 2016年より過去2回の実証実験を行い、10%を超える方が、音声案内後、実際に店舗に立ち寄ったことがわかりました。利用状況から、ユーザーに有益な機能であり今後も利用が見込めると判断し、本格運用に至りました。

 ナビタイムジャパンは、今後も経路沿いの飲食店や商業施設、自治体などの運営する観光施設などと連携を図ると共に、コネクテッドカーや自動運転など新時代の自動車の進化に合わせた本サービスの利便性向上なども行い、ユーザーの移動シーンに合わせて情報発信することで、ユーザーの意思決定をサポートし、「人と企業をつなぐ”移動”をサポート・促進するメディア」を提供して参ります。


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