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ソネット・メディア・ネットワークス、共同研究プロジェクト「気持センシングラボ」に参画

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下、SMN)は、この度、株式会社大広(代表取締役社長:落合 寛司、以下、大広)をはじめとする各企業が取組む、共同研究プロジェクト「気持センシングラボ」に参画いたします。


「気持センシングラボ」は、生活者(ユーザー)にとっての心地よいコミュニケーションを創造していくために、テクノロジーを活用して生活者理解を深めることを目的とし、昨年夏に発足したプロジェクトです。現在、第一弾として「動画」領域で、下記の関連企業が参画し、様々な研究が行われています。

◇ 「気持センシングラボ」参画各社と主な研究内容
 ・株式会社大広(https://www.daiko.co.jp)
  クライアントの動画戦略立案とプロジェクト全体のプロデュースを担当
 
 ・SOOTH株式会社(https://www.sooth.co.jp)
  脳波や視線といったバイタルデータのセンシングを担当

 ・株式会社ビデオリサーチ(https://www.videor.co.jp/)
  独自保有する生活者クラスター「ひとセグ」を活用した分析を担当

 ・株式会社ヒトクセ(https://hitokuse.com/)
  独自のトラッキング技術を活用した動画配信時のユーザー行動分析を担当

そのなかでSMNは、ユーザーのWEB行動履歴をもとに、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」(ヴァリス‐コックピット)のペルソナ分析やステージフローなどの機能を活用し、ユーザーインサイトの抽出や動画視聴完了によるユーザー行動の分析・評価を担当します。これによりコンテンツとコミュニケーションの見直しを行い、当社のDSP「Logicad」(*1)と連携することによってマーケティングROIの最適化を実現します。

◇ 参考「気持センシングラボ」について

気持センシングラボ

【活動内容】
本プロジェクトでは第一弾のテーマとして、脳波データを活用した「動画マーケティング」を実施いたします。既に広告主の「概念検証」の第一フェーズとして、被験者グループに対して調査を実施済み。動画視聴時の視線、脳波等をセンシングし、無意識下に存在する「気持」の感情データと、アスキングデータ(目線)を融合させ、視聴の質について検証しました。今後は、視聴者にとって、より受容しやすい動画の制作や広告主の目的を達成させるための要素発見へむけたレポートを発表していく予定です。

気持センシングラボ

【今後の展望】
今後は対象を動画以外にも拡大し、様々なコミュニケーションを通して「もたらされた体験」が、その後の生活者行動にどのように結びついたかをトラッキングし、分析・評価していきます。それを基に、生活者の感情変化に適したコミュニケーション施策を立案できるソリューションを開発してまいります。
さらに、気持センシングラボでは、取り組み自体の「見える化」を強化していきます。セミナーやワークショップ、ワールドカフェなども実施し、直接事業社や生活者との交流を情報発信してくことを検討しています。

SMNでは、今回のプロジェクト参画を契機に、今後は「Logicad」の動画広告配信メニューである「Logicad Video Ads」を活用した研究を視野に入れた活動も行ってまいります。


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