サイバーエージェント、米TURN社と提携 クラウドマーケティングプラットフォーム「Campaign Suite」の取扱いを開始
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証マザーズ上場:証券コード4751)は、TURN(本社:米カリフォルニア州、代表取締役CEOビル・デマス)と提携し、TURNが提供するクラウドマーケティングプラットフォーム「Campaign Suite」を日本国内にて提供いたします。
昨今、ディスプレイ広告市場の拡大に伴い、国内外複数の事業者が市場へ新規参入しており、RTB(※1)経由で広告出稿を行う企業が増加してきています。日本国内のRTB経由のディスプレイ広告市場規模は、2012年に広告費256億円に達し、2016年には約5倍の1,000億円に伸長すると見込まれています。(※2)
このようなマーケットの拡大を背景に、当社は日本国内において、企業のROI最大化を目的としたディスプレイ広告の管理・出稿を行うクラウドマーケティングプラットフォーム「Campaign Suite」の提供を開始いたしました。「Campaign Suite」は北米最大規模のシェアを誇り、企業のディスプレイ広告において、PC・スマートフォン・動画・ソーシャルメディアへのRTB配信機能とDMP機能(※3)を兼ね備え、日本国内に加え、海外メディアへの広告配信も可能です。2013年9月 現在、グローバルで9ヵ国18拠点に進出し、毎月3,500社以上の企業が当サービスを利用しており、この度日本市場でのサービスを開始しています。
当社は今後も、企業のインターネットプロモーションにおける問題解決や効果向上支援を行うと共に、最適なインターネット広告ソリューションを提供できるよう努めてまいります。
※1 RTB(Real-Time-Bidding)とは
広告のインプレッションが発生するたびに閲覧ユーザーや掲載面などの情報を分析し、そのインプレッションが広告主にとって最適と判断される場合にのみ入札を行う広告配信技術
※2 2012年、株式会社マイクロアド調べ
※3 DMP(Data-Management-Platform)とは
広告主やメディアが保持するオーディエンスデータを統合・管理し、様々なターゲティング配信を可能にするプラットフォームのこと