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電通、2020年度のグループ経営体制と役員体制を発表

2019.11.15

2020年1月以降のグループ経営体制と役員体制について決議しましたので、以下のとおりお知らせします。なお、当社は、2019年2月19日付の当社のニュースリリース「持株会社体制移行に伴う会社分割並びに定款変更(商号および事業目的の変更)に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、事業会社としての全ての機能を株式会社電通承継準備会社に承継させることにより、2020年1月1日に純粋持株会社体制へと移行し、その商号を「株式会社電通グループ」へと変更します。また同時に、同社内にグループ内の国内事業全般の事業企画・基盤整備を目的とする「電通ジャパン・ネットワーク」を発足させます。さらに、これまで当社が有していた事業会社としての全ての機能を承継した株式会社電通承継準備会社は、その商号を「株式会社電通」へと変更し、新しい株式会社電通としてスタートします。

【2020年1月以降のグループ経営体制について】
電通

新しいdentsu(グループの総体)が目指すもの:
dentsu内の人材が、グローバルレベルで国や組織を超えてオープンに繋がり、多様な視点を持ち寄り、誰からでもどこからでもイノベーションが生まれる状態を当たり前にすること。さらに、そうした人材がdentsu内だけでなく、外部のさまざまなパートナーと柔軟にチームを組むことで、新たな価値と新しいビジネスを次々に創造していく、そんな新しいdentsuを目指します。

純粋持株会社「株式会社電通グループ」の役割:
グループ全体のガバナンスに留まらず、価値創造、およびイノベーションの創発にあたる全てのグループ内の個社・個人をエンパワーする役割を担います。そのため、株式会社電通グループは、
① 組織の壁を超えた柔軟なチームづくりができる環境を整備します。
② 事業ドメインの拡張や新規事業・サービスの立ち上げに資する機会の提供とサポート体制づくりを行います。
③ イノベーションを生み出すアイデア、エグゼキューション、マネジメントの力を育む機会を提供します。
いわゆる一般的な持株会社ではなく、dentsu全体をチームにする会社、すなわち「チーミング・カンパニー」になることを目指します。

株式会社電通グループ内に設立するカンパニー「電通ジャパン・ネットワーク」の役割:
電通グループ内に設立する電通ジャパン・ネットワークは、国内事業グループ116社に対して上記①~③と同様の環境整備、サポート体制づくり、そしてイノベーションを生み出すための機会提供を行います。あらゆる課題に対して最適なチームを組んで対応できるよう、フラットで緊密なネットワークを築く基盤整備を行います。

新しい「株式会社電通」の役割:
現在の株式会社電通の事業会社としての全ての機能を株式会社電通承継準備会社に引き継ぎ、同社は、その商号を「株式会社電通」へと変更します。新しい株式会社電通は、国内グループ116社の中の1社として位置付けられ、より独立した形での事業成長と、自らのビジネストランスフォーメーションをこれまでとは違う次元のスピードを持って推進していきます。また、自社が持つ知見やクライアント・ポートフォリオをdentsu内で共有・強化し、多様な専門性を有するさまざまなdentsu内の事業会社と連携して、ソリューションの高度化とサービス価値の向上を推進します。

役員体制などの詳細はこちらからお願い致します。

https://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/1114-009960.html


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