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中国のモバイルマーケティングプラットフォームMobvista、コアビジネスの事業再編を発表

2020.3.10

Mobvista

モバイルマーケティングのプラットフォームを提供するMobvista(本社:中国・広州、読み方:モビスタ)は本日、グループのブランドの刷新とコアビジネスの事業再編を発表しました。ブランド刷新によりMobvistaグループは、テクノロジーサービス業界向けにモバイル広告、ゲームデータ分析、グローバルインフラストラクチャの3つの主要事業を手掛け、これらの分野で世界各国のお客様へよりよいサービスを提供します。今後は、MobvistaのサブブランドとしてNativexとMintegralの各社がモバイル広告事業を管轄、GameAnalyticsがゲームデータ分析事業を管轄します。


Mobvistaグループは事業再編によるサービスを統合することにより、世界中のモバイル市場に今まで以上に優れたサービスを提供できるようになります。グローバル展開と業界における豊富な経験を基に、統合型プラットフォームやエコシステムを構築し、広告テクノロジー、ビッグデータ、人工知能を活用して、クライアントが中国だけでなく世界中のオーディエンスにリーチできるよう支援します。ブランド刷新に伴い、これまでのMobvistaのクライアントのフェイス業務については、今後はサブブランドであるNativexが引き継ぎます。

さらにこのたび、Nativexは新サービスとしてNativex Trading Deskを発表しました。これは、クラウドベースのトレーディングデスクサービスで、マーケティングAPIやRTB(リアルタイムビッディング)テクノロジーを活用し、お客様の広告を様々なメディアプラットフォームで掲載できるよう支援します。既にNativexプラットフォームを利用する企業は、本日よりNativex Trading Deskを利用することが可能です。Nativexは世界展開を進める中で、モバイルファーストな広告プラットフォーム市場を牽引する企業としての地位を確立していきます。またNativexは、透明性高く、グローバルでメディアを購入する機会をお客様に提供していきます。

Nativex Trading Deskは、マーケターや広告主が第一の選択肢として活用できるほど機能的で、アドエクスチェンジ、アドネットワーク、運用型広告プラットフォーム、さらに米国や中国のトップメディアなどの主要な広告在庫を買い付け、メディアキャンペーンを最適化することができるサービスです。

Mobvistaのグループブランドの刷新は、真のグローバルソリューションをマーケターや広告主の皆様に提供するというMobvistaのビジョンを反映しています。

Nativexのマネージングディレクターであり、Mobvista共同創設者兼代表取締役である曹暁歓(Clement Cao)は、次のように述べています。「弊社のブランドを刷新し、戦略的な統合型モバイル広告やゲームデータ分析、テクニカルサービスを提供することで、クライアント自身が世界全体に発信するマーケティングキャンペーンを細部にわたり管理できるようになります。新機能を弊社のグロース型マーケティングツールと連携させることで、お客様のさらなる成功へ貢献できることを大変嬉しく思います。」
                                        

Mobvistaについて

Mobvistaは、テクノロジープラットフォームで世界を牽引する企業として、デジタル時代における事業のグローバル展開に取り組んでいます。世界レベルの技術力と豊富な業界経験を基に、お客様がビッグデータ、人工知能、エラスティッククラウドコンピューティングによるクラスタ管理など、高度なテクノロジーを活用し、アジアと世界の架け橋となれるよう、サポートしています。また、お客様が将来を見据えたビジネスモデルを構築し、効果的な市場参入を実現できるよう支援しています。Mobvistaは2013年に中国の広州で設立、2018年12月には香港証券取引所メインボード市場に上場を果たしました(01860.HK)。現在は、世界16都市に拠点を構え、700名を超える従業員を抱えています。


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